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こんにちは。サッカー小僧の作り方!運営者のSOOOOO(そー)です。
「4番はセンターバックの番号?」「4番は守備の選手が付ける番号?」「本田圭佑が4番だったのはなぜ?」など、サッカーの背番号4には守備的なイメージを持つ人も多いと思います。
最初に結論から言うと、サッカーの背番号4に競技規則上の固定ポジションはありません。現代ではセンターバックなど守備的な選手が4番を着ける例が多く見られますが、「4番=センターバック」と公式に決められているわけではありません。
さらに歴史をさかのぼると、初期の2-3-5という配置では4番はセンターバックではなく右ハーフでした。日本代表でも遠藤保仁や本田圭佑など、DF以外の選手がワールドカップで4番を着けています。
- 背番号4の意味とポジション
- 4番にCBのイメージがある理由と歴史
- 背番号4を着けた海外の有名選手
- 日本代表歴代4番と本田圭佑が4番を選んだ理由
サッカーの背番号4にはどんな意味がある?

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背番号4を理解するときは、「競技規則で決められていること」と「サッカー界で定着してきた番号のイメージ」を分けて考えることが大切です。
4番はセンターバックを連想されやすい番号ですが、ルール上はセンターバック専用でも、DF専用でもありません。
競技規則では「4番=センターバック」と決められていない
サッカーの競技規則を定めるIFABの競技規則には、「背番号4はDF」「4番はセンターバック」「4番は守備的MF」といった、番号とポジションを固定する規定はありません。
そのため、4番をセンターバック以外の選手が着けても、背番号とポジションの組み合わせを理由に競技規則違反になるわけではありません。
一方、実際の大会やリーグでは、それぞれの大会規程やリーグ規程によって、使用できる番号の範囲などが定められることがあります。
| 区分 | 4番の扱い |
|---|---|
| IFAB競技規則 | 4番と特定ポジションの対応規定なし |
| Jリーグ | 2~11番のフィールドプレーヤーが使用できる番号の一つ |
「4番=センターバック」は公式ルールではなく、歴史や実際の着用例から生まれた番号イメージとして考えるのが正確です。
Jリーグでも4番はフィールドプレーヤーが使える番号
Jリーグの背番号規定では、1番はゴールキーパー、2~11番はフィールドプレーヤー、12~99番はポジションに関係なく使用できるという整理になっています。
4番は2~11番に含まれるため、フィールドプレーヤーが使用できる番号の一つです。ここでも「4番だからDF」「4番だからセンターバック」という指定はありません。
つまり、4番には現代サッカーで一定のポジションイメージがある一方で、規則上の意味はそれとは分けて考える必要があります。
4番だけでなく、1~11番や二桁番号まで含めて全体の意味を知りたい方は、サッカーの背番号の意味一覧|1~11番・二桁番号とポジションを解説も参考にしてください。
なぜ背番号4はセンターバックの番号と言われるのか

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ルールで決まっていないにもかかわらず、4番と聞いてセンターバックを思い浮かべる人は少なくありません。その背景には、現代サッカーで守備的な選手が実際に4番を着けてきた例があります。
現代ではCBなど守備的な選手が4番を着ける例が多く見られる
現在のサッカーでは、センターバックをはじめとする守備的な選手が4番を着ける例が多く見られます。
後ほど紹介するセルヒオ・ラモスは、レアル・マドリードで長く4番を着けた代表的なDFです。日本代表でも井原正巳、田中マルクス闘莉王、板倉滉など、ワールドカップでDF登録の選手が4番を着けてきました。
こうした実例が重なることで、「4番=センターバック」「4番=守備的な選手」というイメージにつながっていると考えることはできます。
ただし、ここから「4番は世界共通のCB番号」と結論づけることはできません。クラブ、代表チーム、国、時代によって番号の使われ方は異なります。
4番はセンターバックだけの番号ではない
背番号4はセンターバックだけの番号ではありません。
4番を着けてきた選手には、センターバックのほか、サイドバック、守備的MF、中央MFなどさまざまなタイプがいます。
特に分かりやすいのが、FCバルセロナで4番を着けたジョゼップ・グアルディオラです。グアルディオラは中盤のプレーメーカーであり、FCバルセロナ公式でも、当時のオランダ式のサッカー哲学においてプレーメーカーが4番を着けていたという趣旨が紹介されています。
また、ハビエル・サネッティのようにサイドの守備者として4番を長く着けた選手もいます。
6番や8番では「No.6」「No.8」という表現が現代サッカーの戦術的な役割を示す言葉として使われることがありますが、「No.4」が世界共通で一つの戦術ポジションを意味する用語として広く定着しているわけではありません。
背番号4の歴史|2-3-5では右ハーフだった

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4番が昔からセンターバックの番号だったのかを確認するには、背番号がポジションと強く結び付いていた初期のサッカーまでさかのぼる必要があります。
初期の番号配置では4・5・6が中盤だった
JFA公式が紹介している2-3-5の番号配置では、選手は次のように並びます。
| ポジション帯 | 背番号 |
|---|---|
| GK | 1 |
| 最終ライン | 2・3 |
| 中盤 | 4・5・6 |
| 前線 | 7・8・9・10・11 |
中盤の3人は右から4・5・6と並び、4番は右側のハーフに位置します。
つまり、2-3-5の番号配置では4番は「右ハーフ」であり、センターバックではありません。
現在のポジション名と当時の役割を完全に同一視することはできませんが、少なくとも「4番は最初から最終ラインの中央を守る番号だった」という説明は正確ではありません。
4番は昔からセンターバックだったわけではない
初期の2-3-5で4番が右ハーフだった事実を見ると、「4番は昔からセンターバックの番号」という説明が成り立たないことが分かります。
その後、サッカーのフォーメーションや選手の役割は大きく変化し、背番号とポジションの結び付き方も国やチームによって変わっていきました。
ただし、「2-3-5の右ハーフだった4番が、ある時点でセンターバックになった」と一本の流れで説明できるわけではありません。
番号文化は国やクラブによって異なるため、「何年から4番=CBになった」と明確な起点を決めるのではなく、初期の4番は右ハーフ、現代ではCBなど守備的な選手にも広く使われているという2つの事実を分けて理解するのが適切です。
背番号4を着けた海外の有名選手

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海外の代表例を見ると、4番が一つのポジションだけに結び付く番号ではないことがより分かりやすくなります。ここでは4番との関係が特徴的な3選手に絞ります。
セルヒオ・ラモス|レアル・マドリードを代表する4番
DFの背番号4を代表する選手として挙げやすいのが、セルヒオ・ラモスです。
ラモスは2005年にレアル・マドリードへ加入してから2021年に退団するまで長く4番を着用しました。センターバックやサイドバックでプレーしたラモスと4番の組み合わせは、現代の「4番=守備的な選手」というイメージを理解するうえでも分かりやすい例です。
ただし、レアル・マドリードでの4番とスペイン代表での番号は分けて考える必要があります。スペイン代表では15番で知られており、「スペイン代表でもラモスが象徴的な4番だった」とは言えません。
ジョゼップ・グアルディオラ|中盤のプレーメーカーが着けた4番
「4番=センターバック」と単純化できないことを示す重要な選手が、ジョゼップ・グアルディオラです。
グアルディオラはFCバルセロナで4番を着けた中盤のプレーメーカーでした。
FCバルセロナ公式では、当時取り入れられていたオランダ式のサッカー哲学と関連して、プレーメーカーが4番を着けていたという趣旨が紹介されています。
現代では4番からセンターバックを連想する人も多いですが、バルセロナのグアルディオラの例を見ると、4番が中盤のゲームを組み立てる選手と結び付いた文化もあったことが分かります。
ただし、ここから「No.4=プレーメーカー」という世界共通の戦術用語が存在すると一般化することはできません。あくまで特定のサッカー文化における4番の使われ方として捉える必要があります。
ハビエル・サネッティ|インテルで永久欠番となった4番
ハビエル・サネッティも4番を象徴する選手の一人です。
サネッティはインテルで長年にわたって背番号4を着用しました。主にサイドの守備者などとしてプレーしており、4番がセンターバックだけに使われる番号ではないことを示す例でもあります。
サネッティの引退後、インテルは背番号4を永久欠番としています。
ラモス、グアルディオラ、サネッティの3人だけを比べても、DF、中盤のプレーメーカー、サイドの守備者と4番の使われ方は異なります。背番号4を一つのポジションに固定して理解するのが難しい理由がここにもあります。
日本代表の歴代背番号4|ワールドカップ1998~2026

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日本代表では、ワールドカップ本大会で誰が4番を着けてきたのでしょうか。1998年の初出場から2026年大会までを一覧にすると、DFだけでなくMFやFW登録の選手も4番を着けていることが分かります。
| 大会 | 選手 | 公式資料上の区分 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 1998年 フランス大会 | 井原正巳 | DF | |
| 2002年 日韓大会 | 森岡隆三 | DF | |
| 2006年 ドイツ大会 | 遠藤保仁 | MF | |
| 2010年 南アフリカ大会 | 田中マルクス闘莉王 | DF | |
| 2014年 ブラジル大会 | 本田圭佑 | FW | JFA大会登録 |
| 2018年 ロシア大会 | 本田圭佑 | MF | |
| 2022年 カタール大会 | 板倉滉 | DF | |
| 2026年 北中米大会 | 板倉滉 | DF |
一覧を見ると、井原正巳、森岡隆三、田中マルクス闘莉王、板倉滉とDF登録の選手が多く、4番に守備的なイメージがあることとも重なります。
しかし、2006年はMFの遠藤保仁、2014年はJFA大会登録上FWの本田圭佑、2018年もMFの本田圭佑が4番です。
日本代表のワールドカップに限って見ても、4番はDFやセンターバックだけに固定された番号ではありません。
なお、2014年大会のJFA登録では、本田圭佑は「FW」に区分されています。実際の試合での戦術的な役割と、公式資料上の区分は分けて見る必要があります。
なぜ本田圭佑は日本代表で背番号4を選んだ?

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日本代表の4番を語るうえで特徴的なのが本田圭佑です。DFではない本田が4番を着けたことで、それまで日本代表で持たれていた4番の印象にも変化が生まれました。
2010年ワールドカップでは18番だった
まず整理しておきたいのが、本田圭佑は2010年南アフリカワールドカップでは4番ではないという点です。
2010年ワールドカップの本田圭佑は18番で、4番は田中マルクス闘莉王でした。
また、本田は2006年ドイツワールドカップの日本代表メンバーには入っていません。2006年大会の4番はMFの遠藤保仁です。
本田の「日本代表の4番」という印象が強いため、過去の大会まで4番だったように混同しやすいところですが、ワールドカップで4番を着けたのは2014年と2018年です。
2012年に4番を選んだ理由
本田が日本代表で4番を選んだ理由については、JFA公式で2012年に本人の言葉が紹介されています。
その趣旨は、与えられた番号をそのまま着けるのではなく、自分が好きな番号を付けたかったというものです。
この点から見ると、本田の4番は「MFだから4番になった」「エースだから4番になった」といったポジションや役割による割り当てではなく、本人が希望した番号として理解するのが自然です。
その後、本田は2014年ブラジルワールドカップ、2018年ロシアワールドカップで4番を着用しました。
本田圭佑によって日本代表の4番のイメージが変わった
JFA公式では、日本代表の4番について、井原正巳、森岡隆三、田中マルクス闘莉王など守備の中心となる選手が着けてきた一方、本田圭佑が4番を着けたことで、それまでの番号のイメージが変わったという趣旨で紹介されています。
本田は攻撃に関わる選手として日本代表の4番を着け、2014年と2018年のワールドカップにも出場しました。
ただし、本田が日本代表史上初めてDF以外で4番を着けたわけではありません。2006年ワールドカップでは、MF登録の遠藤保仁がすでに4番を着けています。
本田の例から分かるのは、「4番=攻撃的な選手の番号になった」ということではなく、日本代表の4番も特定のポジションだけに縛られていないということです。
サッカーの背番号4に関するよくある疑問
最後に、背番号4について特に疑問になりやすいポイントを簡潔に整理します。
Q1. サッカーの背番号4はどのポジションですか?
A. 決まったポジションはありません。現代ではセンターバックなど守備的な選手の着用例が多く見られますが、サイドバックやMFが4番を着けることもあります。
Q2. 背番号4はセンターバックの番号ですか?
A. センターバックが4番を着ける例は多くありますが、公式にセンターバック専用と決められている番号ではありません。歴史的な2-3-5では4番は右ハーフでした。
Q3. 背番号4はボランチでも使われますか?
A. 使われます。4番には固定ポジションがないため、守備的MFや中央MFが着けることもあります。FCバルセロナではジョゼップ・グアルディオラが中盤のプレーメーカーとして4番を着けていました。
Q4. 背番号4はキャプテンの番号ですか?
A. キャプテン専用の番号ではありません。4番を着けたリーダー格の選手がいるため、そのような印象を持たれることはありますが、主将が4番を着けなければならないというルールはありません。
Q5. 4番と5番・6番にはどんな違いがありますか?
A. 4番・5番・6番に「この番号はこのポジション」という公式な区分はありません。国や時代によって異なる番号イメージがあります。6番について詳しく知りたい方は、サッカー背番号6の意味を解説した記事も参考にしてください。
まとめ|背番号4はセンターバックだけの番号ではない
サッカーの背番号4には、競技規則上の固定ポジションはありません。現代ではセンターバックをはじめ守備的な選手が4番を着ける例が多く見られますが、「4番=CB」と公式に決められているわけではありません。
歴史的な2-3-5では4番は右ハーフであり、海外でもグアルディオラのような中盤の選手や、サネッティのようなサイドの守備者が4番を着けてきました。
日本代表でも、井原正巳や板倉滉などDFの4番だけでなく、遠藤保仁や本田圭佑といったDF以外の4番が存在します。本田圭佑が4番を着けたことで、日本代表における4番のイメージが変化したこともJFA公式で紹介されています。
背番号4は「センターバックの番号」と一言で決めるのではなく、歴史やチームごとの番号文化によって使われ方が変わってきた番号として見ると、より正確に理解できます。

