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こんにちは。サッカー小僧の作り方!運営者のSOOOOO(そー)です。
サッカーボールへ空気を入れるとき、「何気圧にすればいいの?」「4号球と5号球で違うの?」と迷うことがあります。
サッカー競技規則では、標準的な試合球の空気圧は海面高度で0.6〜1.1気圧と定められています。ただし、この数値をすべてのサッカーボールにそのまま当てはめればよいわけではありません。
実際に自分のボールへ空気を入れるときは、ボール本体や空気注入口付近などに表示された「適正内圧」「推奨空気圧」を確認することが基本です。
- サッカーボールの公式な空気圧の規格
- 自分のボールに適した空気圧の確認方法
- 4号球・5号球や小学生で空気圧は変わるのか
- 空気圧の正しい測り方と入れすぎ・不足の注意点
サッカーボールの空気圧はどれくらい?まず結論

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最初に、競技規則の数値と、実際に自分のボールへ入れる空気圧を分けて考えておきましょう。
- 競技規則上の標準的なボール規格は海面高度で0.6〜1.1気圧
- 0.6〜1.1気圧はすべてのボールに共通するおすすめ値ではない
- 実際はボール本体やメーカーが示す適正内圧を確認する
- 正確に合わせるなら圧力計やゲージ付きポンプを使う
競技規則では0.6〜1.1気圧
IFABの2026/27サッカー競技規則第2条「ボール」では、標準的なボールの空気圧について、海面高度で0.6〜1.1気圧と定められています。
公式文書では、次の数値も併記されています。
- 0.6〜1.1気圧
- 600〜1,100g/cm²
- 8.5〜15.6psi
JFAも2026/27サッカー競技規則を公開しており、日本国内のサッカーもIFABが定める競技規則を基準としています。
ただし、この範囲は競技規則上のボール規格です。「0.6〜1.1気圧の範囲なら、どのサッカーボールでも好きな数値に合わせればよい」という意味ではありません。
実際に入れる空気圧はボール本体の表示を確認する
家庭で使っているサッカーボールへ実際に空気を入れるときは、競技規則の数値だけで判断するのではなく、その製品に設定された適正内圧を確認してください。
ミカサは、ボール製品ごとにプレーに適した空気圧を「適正内圧」として定めており、商品や包装、公式サイトの商品概要、カタログなどで確認できると案内しています。空気注入口の周辺に適正内圧が表示されている製品もあります。
まず手元のボールを確認し、表示が見つからなければパッケージやメーカーの商品情報を確認してください。
公式の0.6〜1.1気圧とメーカー推奨値は何が違う?

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競技規則の空気圧とメーカーが示す適正内圧は、同じ意味の数値ではありません。この違いを理解しておくと、自分のボールへどのくらい空気を入れればよいか判断しやすくなります。
0.6〜1.1気圧は試合球の規格範囲
IFABの競技規則第2条では、標準的なボールについて空気圧だけでなく、球形であること、材質、外周、重量なども定めています。
たとえば外周は68〜70cm、試合開始時の重量は410〜450gとされており、空気圧もこうした競技に使用するボールの規格を構成する条件のひとつです。
一方、IFABはユース、グラスルーツなどのサッカーで、ボールのサイズ・重量・材質を変更できるとしています。ただし、空気圧は変更可能項目として挙げられていません。JFAの8人制サッカー競技規則でも、U-12年代は4号球とする一方、修正されていない部分には通常のサッカー競技規則が適用されます。
そのため、公式試合で使用するボールは大会規定と競技規則を確認し、家庭や練習でボールを管理するときはメーカーが示す適正内圧も確認する、と分けて考えるのが正確です。
メーカーは製品ごとに「適正内圧」を設定している
メーカーは、ボールのサイズや構造、用途などに応じて適正な空気圧を案内しています。
ミカサは製品ごとに「適正内圧」を設定しています。またSELECTも、キッズ用、クラブ用、プロフェッショナル用などの種類やサイズごとに異なる推奨空気圧を案内しています。
つまり、競技規則に書かれた空気圧と、手元の製品にメーカーが指定している空気圧は、それぞれ確認する目的が異なるということです。
| 確認するもの | 意味 | 実際に見るポイント |
|---|---|---|
| 競技規則 | 競技に使用する標準的なボールの規格 | IFAB・JFAの競技規則 |
| ボールの適正内圧 | その製品にメーカーが設定した適切な空気圧 | ボール本体・空気注入口付近・包装・メーカー公式情報 |
迷ったら何を優先すればいい?
家庭や練習で手元のサッカーボールを管理するときは、まずボール本体やメーカーが示す適正内圧を確認します。一方、公式試合で使用する場合は、大会規定や競技規則の条件も確認する必要があります。
- 家庭・練習での管理:ボール本体、空気注入口付近、メーカー公式情報の適正内圧を確認する
- 公式試合での使用:上記に加えて、大会規定や競技規則も確認する
メーカーが示す適正内圧と競技規則は役割が異なるため、どちらか一方が常に優先するのではなく、使用する場面に応じて必要な条件を確認するという使い分けです。
3号球・4号球・5号球で空気圧は違う?

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サッカーボールには3号球・4号球・5号球などがありますが、号球だけを見て適正空気圧を決めることはできません。
号球だけで適正空気圧は決められない
3号球・4号球・5号球というサイズだけで、すべてのメーカー・製品に共通する空気圧を決めることはできません。同じ号球でもシリーズや用途によって仕様が異なるためです。
号球を確認したうえで、その製品に表示された適正内圧まで確認してください。
同じ号球でも製品によって推奨値が異なる
SELECT公式では、同社のボールについてサイズやカテゴリごとに異なる推奨空気圧を案内しています。以下はSELECT製品における一例であり、すべての4号球・5号球に共通する適正空気圧ではありません。
| SELECT公式のカテゴリ例 | サイズ | 推奨空気圧 |
|---|---|---|
| Kids/Club | 4号球 | 0.5〜0.7bar |
| Kids/Club | 5号球 | 0.6〜0.9bar |
| Professional | 5号球 | 0.7〜1.0bar |
4号球と5号球で推奨値が異なるだけでなく、同じ5号球でもKids/Clubは0.6〜0.9bar、Professionalは0.7〜1.0barと違いがあります。サイズだけでなく、製品カテゴリによっても推奨値が変わることが分かります。
これらはSELECT製品の一例であり、すべての4号球・5号球に共通する数値ではありません。
小学生・中学生・高校生で空気圧は変える?

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子どものサッカーボールを管理する保護者にとっても迷いやすいポイントですが、年齢だけを基準に空気圧を決める必要はありません。
「小学生だから○気圧」という公式ルールはない
「小学生は○bar」「中学生は○bar」「高校生は○bar」というように、年齢ごとの空気圧を一律に指定する共通ルールはありません。
そのため、「子どもだから必ず低めにする」「高校生になったら高くする」といった決め方ではなく、実際に使用しているボールの指定値を確認してください。
小学生では4号球を使う大会もある
育成年代では、年齢や大会に応じて使用するボールそのものが異なる場合があります。
たとえば2026年の「JFA 第50回全日本U-12サッカー選手権大会」では、アディダス「コネクト26キッズ(ADF430)」の4号球が試合球として指定されています。また、JFAの8人制サッカー競技規則でも、U-12年代は4号球とされています。
ただし、これを「小学生なら全国どこでも必ず4号球」と一般化することはできません。参加する大会やチームで使用球が指定されている場合は、その規定を確認しましょう。
育成年代では使用する号球が変わることがありますが、それは年齢ごとに空気圧そのものが決まっているという意味ではありません。実際に使うボールを確認し、その製品にメーカーが設定した適正内圧へ合わせるのが基本です。
サッカーボールの空気圧の単位|psi・bar・kPaとは?

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ボール本体や圧力計を見ると、「psi」「bar」「kPa」など複数の単位が使われています。すべてを細かく覚える必要はありませんが、表示を読み取れる程度に知っておくと便利です。
IFAB公式は8.5〜15.6psiと表記
IFABの2026/27競技規則では、標準的なボールの空気圧について、気圧による表記とあわせて8.5〜15.6psiと記載されています。
psiは「pounds per square inch」の略で、圧力を表す単位です。海外メーカーのボールや空気圧計では、psi表示を目にすることがあります。
bar・kPaはメーカー表示でよく使われる
メーカーの商品情報や圧力計では、barやkPaで表示されている場合もあります。
| 単位 | 読み方・特徴 |
|---|---|
| 気圧 | IFABの競技規則で使用される表記のひとつ |
| psi | 海外製品や圧力計などで使われる圧力単位 |
| bar | ボールメーカーの推奨値などで使われる圧力単位 |
| kPa | キロパスカル。メーカー表示などで使われる圧力単位 |
実用上は、1bar=100kPa、また1barは約14.5psiと覚えておくと、異なる表示を確認するときに役立ちます。
ただし、自分で細かく換算して目標値を作るより、ボールと圧力計で同じ単位を確認できる場合は、その表示に合わせるのが簡単です。
サッカーボールの空気圧を正確に測る方法

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見た目や触った感覚だけでは、ボールの空気圧を正確な数値で判断できません。指定された空気圧へ合わせたい場合は、測定できる道具を使いましょう。
圧力計・ゲージ付きポンプを使う
正確な空気圧を確認するには、圧力計(エアーゲージ)やゲージ付きポンプを使用します。SELECTも圧力計による確認を案内しており、モルテンの資料でも圧力計などで確認しながら適正な空気圧へ合わせる方法が示されています。
基本的な流れは次のとおりです。
- ボール本体などで適正内圧を確認する
- 圧力計またはゲージ付きポンプを用意する
- 空気を少しずつ入れる
- 圧力を確認しながら指定範囲へ調整する
最初に目標となる指定値を確認してから空気を入れることで、必要以上に膨らませるのを防ぎやすくなります。
空気圧計がない場合は正確な数値までは分からない
空気圧計がなくても、手で押して「かなり柔らかい」「硬い」といった大まかな状態を感じることはできます。ただし、感触から正確な気圧やbarを判定することはできません。
同様に、ボールを落として跳ね方を見る方法も、正確な空気圧の測定方法としては扱えません。
指定された数値へ正確に合わせたい場合は、圧力計を使用することが基本です。
空気を入れすぎるとどうなる?少なすぎる場合も解説

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サッカーボールは、たくさん空気を入れればよいわけではありません。メーカーが指定する適正内圧の範囲で使用することが大切です。
空気を入れすぎると性能低下や破損につながることがある
ミカサは、適正内圧を大きく超えて空気を入れると、ボール本来の性能を正しく引き出せないだけでなく、劣化を著しく早め、場合によっては突然の破裂や破損につながるおそれがあると案内しています。
そのため、「できるだけ硬くなるまで」「パンパンになるまで」といった感覚だけで空気を入れるのは避けましょう。
空気の入れすぎに注意
ボール本体などに適正内圧が表示されている場合は、その範囲を超えないよう圧力計で確認しながら調整してください。
空気が少なすぎても本来の性能を発揮しにくい
反対に、空気が不足して適正内圧から大きく外れている状態でも、メーカーが想定したボール本来の性能を発揮しにくくなります。
「柔らかい方がよい」と自己判断で必要以上に空気を減らすのではなく、メーカーが示す範囲へ調整することが基本です。
空気を抜きたいときは無理にバルブを傷めない
空気を入れすぎた場合も、バルブへ無理な力を加えないよう注意してください。
空気針を使用する場合は、ボールや使用する器具の説明に従い、バルブへ斜め方向の力をかけないように扱います。空気針やバルブを無理にこじるような方法は避けましょう。
サッカーボールの空気圧は気温で変わる?
ボール内部の空気は周囲の温度の影響を受けるため、使用する環境が大きく変わると空気圧も変化します。
気温によってボール内部の圧力は変化する
密閉されたボール内部の気体は、温度が変化すると圧力も変化します。そのため、暖かい室内と寒い屋外など、環境が大きく違えば同じボールでも空気圧が変わることがあります。
ただし、「気温が10℃下がったら○bar追加する」といった一律の補正値で管理する必要はありません。
試合や練習をする場所で再確認すると安心
室内で調整したボールを気温の大きく異なる屋外へ持ち出す場合などは、実際に使用する環境で圧力計を使って再確認しておくと安心です。
冬だから多め、夏だから少なめと感覚だけで調整するのではなく、使用する場所で測定し、そのボールの指定範囲へ合わせる方法が確実です。
サッカーボールへ空気を入れるときの注意点

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適正空気圧を確認できても、空気針やバルブを傷めてしまってはボールを正常に使用できません。空気を入れるときは道具の扱いにも注意しましょう。
空気針はメーカーの指示どおりに扱う
ミカサは、空気注入針へ指定のスムーズグリセリンを付け、バルブ口へ垂直に差し込む方法を案内しています。モルテンの資料では、空気針の先端に石けん水などを付けてから差し込む方法が示されています。
このように、使用する製品やメーカーによって案内が異なる場合があります。特定の方法をすべてのボールへ一律に当てはめず、使用しているボールや空気入れの説明に従ってください。
共通して注意したいのは、空気針を無理に押し込んだり斜めに動かしたりして、バルブを傷つけないことです。
空気入れ・ポンプの選び方は別記事で解説
空気圧を正確に管理するには、圧力計付きのポンプや別売りの圧力計が便利です。
空気入れを持っていない方や、100均のポンプでもサッカーボールに使えるのか知りたい方は、サッカーボールの空気入れは100均で買える?ポンプや空気針の選び方も参考にしてください。
サッカーボールの空気圧に関するよくある質問
最後に、サッカーボールの空気圧について特に迷いやすいポイントを整理します。
Q1. サッカーボールの空気圧は何気圧ですか?
A. サッカー競技規則では、標準的なボールの空気圧は海面高度で0.6〜1.1気圧です。家庭や練習で使うボールへ空気を入れるときは、ボール本体やメーカーが示す適正内圧を確認します。公式試合で使用する場合は、大会規定や競技規則も確認してください。
Q2. 4号球と5号球で空気圧は違いますか?
A. 号球だけで空気圧を一律に決めることはできません。同じ号球でもメーカーや製品によって指定が異なる場合があるため、それぞれのボールに表示された適正内圧を確認してください。
Q3. 小学生のサッカーボールは何気圧にすればいいですか?
A. 小学生という年齢だけで決まる共通の空気圧はありません。使用しているボールの種類を確認し、ボール本体やメーカーが指定する適正内圧へ合わせてください。
Q4. 空気圧計がない場合、手で押せば分かりますか?
A. 手で押すことで硬さの大まかな状態を感じることはできますが、正確な空気圧の数値までは分かりません。指定値へ正確に合わせる場合は圧力計を使用してください。
サッカーボールの空気圧は使用場面に合わせて確認しよう
IFAB・JFAの競技規則では、標準的な試合球の空気圧について海面高度で0.6〜1.1気圧という規格があります。ただし、これはすべてのサッカーボールに共通するおすすめ空気圧という意味ではありません。
公式試合では大会規定や競技規則を確認し、家庭や練習で手元のボールへ空気を入れるときは、ボール本体や空気注入口付近、メーカー公式情報などに記載された適正内圧を確認して圧力計で合わせることが基本です。
3号球・4号球・5号球といった号球だけでも、小学生・中学生・高校生といった年齢だけでも、適正空気圧を一律には決められません。また、空気の入れすぎは性能低下や劣化、破損につながるおそれがあるため注意しましょう。
空気を入れるためのポンプや空気針について知りたい場合は、サッカーボールの空気入れと100均ポンプについて解説した記事もあわせて確認してください。

