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こんにちは。サッカー小僧の作り方!運営者のSOOOOO(そー)です。
女子サッカーを続けられる大学を探していると、「結局どの大学が強いの?」「全国で結果を残している大学はどこ?」「関東と関西ではどちらが強い?」と、気になるところがたくさん出てきますよね。
高校卒業後も本気でサッカーを続けたい選手にとって、大学選びはかなり大きな分岐点です。
同じ「女子サッカー部がある大学」でも、全国優勝を狙って毎年インカレを戦う大学、地域リーグの上位を目指している大学、競技と学業の両立を重視する大学など、チームの立ち位置は大きく違います。
そのため、大学名だけを並べて「有名だから強い」「部員が多いから強い」と判断すると、実際の競技レベルをつかみにくいんですよね。
私は関東の大学サッカー部で4年間プレーしました。その経験から強く感じるのは、大学サッカーの「強さ」を見るなら、単年度の順位だけではなく、全国大会でどこまで勝てているか、何年間そのレベルを維持しているかまで見る必要があるということです。
大学年代では毎年4年生が卒業し、新しい1年生が入ってきます。高校まで主力だった選手が入学してもすぐには試合に出られないこともありますし、逆に若い選手が一気に台頭してチームの勢力図が変わることもあります。
だからこそ、「今年リーグ1位だった」という一点だけではなく、数年間の全国大会実績を見ることが大切です。
そこでこの記事では、女子大学サッカーの日本一を決める全日本大学女子サッカー選手権大会、いわゆるインカレの実績を中心に、地域リーグでの安定感や直近の成績も加えて、女子サッカーが強い大学を比較します。
過去の実績だけを並べるのではなく、2020年代に入ってから力を伸ばしている大学についても評価しています。
ランキングだけで進学先を決めるための記事ではなく、「どの大学がどのくらいの位置にいるのか」を知るための比較材料として読んでもらえればと思います。
- 女子サッカーが強い大学TOP20
- 大学女子サッカーの強豪校を判断する基準
- インカレで結果を残している大学の特徴
- 女子サッカーの進学先を選ぶときのポイント
ランキングについて
この記事のランキングは、JFAや大学女子サッカーの公式団体が公表している公式ランキングではありません。
過去10年程度のインカレ実績を軸に、歴代の全国大会実績、地域リーグでの競争力、直近の全国大会成績、複数年にわたる継続性などを総合して比較しています。
2026年8月時点で終了している2025年度インカレまでを反映しています。リーグ順位、部員構成、入部条件、指導体制などは年度によって変わるため、進学を検討するときは必ず各大学の最新情報も確認してください。
女子サッカーが強い大学ランキングTOP20

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まずは、女子サッカーが強い大学をランキング形式で見ていきましょう。
今回もっとも重視したのは、全国の大学が直接競う全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)です。
大学女子サッカーは地域ごとにリーグが分かれているため、普段は関東の大学と関西の大学が同じリーグ戦を戦うわけではありません。
その中で、地域を越えて全国の強豪校が直接対戦するインカレは、「全国でどこまで勝てる大学なのか」を見るうえで非常に分かりやすい基準になります。
特に直近10年程度の優勝、準優勝、ベスト4を大きく評価し、それだけでは判断できない大学については、地域リーグや全国大会への継続的な出場実績を加味しています。
また、歴代優勝回数が多いだけで現在の力を判断しないようにしています。
たとえば1990年代や2000年代に全国優勝を何度も経験していても、直近数年間で全国上位から離れている大学と、2020年代に複数回決勝へ進んでいる大学では、進学を考えている高校生にとって意味合いが違いますよね。
ランキングを見るときのポイント
1年間だけ強かった大学よりも、複数年にわたりインカレ上位へ進出している大学を高く評価しています。
さらに、「過去に強かった大学」だけではなく、「現在も全国上位を争っているか」という近年の競争力も重視しています。
TOP20を一覧で見る
| 順位 | 大学 | 主な地域 | 主な評価 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 日本体育大学 | 関東 | 歴代最多19回のインカレ優勝 |
| 2位 | 早稲田大学 | 関東 | 2015~2017年度3連覇など |
| 3位 | 山梨学院大学 | 関東 | 2023・2025年度優勝 |
| 4位 | 東洋大学 | 関東 | 2022年度優勝 |
| 5位 | 帝京平成大学 | 関東 | 2020年度優勝 |
| 6位 | 大阪体育大学 | 関西 | 歴代3回のインカレ優勝 |
| 7位 | 神奈川大学 | 関東 | 2011年度優勝・全国上位多数 |
| 8位 | 静岡産業大学 | 東海 | 2020・2021年度準優勝 |
| 9位 | 吉備国際大学 | 中国 | 2013年度優勝 |
| 10位 | 筑波大学 | 関東 | 2013年度準優勝・2021年度ベスト4 |
| 11位 | 東京国際大学 | 関東 | 2025年度ベスト4 |
| 12位 | 大東文化大学 | 関東 | 2020年度ベスト4 |
| 13位 | 日本大学 | 関東 | 2022年度ベスト4 |
| 14位 | 十文字学園女子大学 | 関東 | 全国大会出場・関東上位 |
| 15位 | 帝塚山学院大学 | 関西 | 近年インカレ出場 |
| 16位 | 追手門学院大学 | 関西 | 関西上位・全国大会出場 |
| 17位 | 新潟医療福祉大学 | 北信越 | 北信越から継続的に全国へ進出 |
| 18位 | 武庫川女子大学 | 関西 | 全国大会実績を持つ伝統校 |
| 19位 | 福岡大学 | 九州 | 九州代表として全国大会出場 |
| 20位 | 明治国際医療大学 | 関西 | 近年インカレ出場 |
なお、インカレの歴代成績は日本サッカー協会が大会ごとに公開しています。全国大会の実績を自分でも確認したい方は、公式記録を見ると各年度の優勝・準優勝・上位校まで確認できます。
(出典:公益財団法人日本サッカー協会「全日本大学女子サッカー選手権大会 歴代優勝チーム」)
1位~5位の女子サッカー強豪大学
トップ5は、近年のインカレ優勝校が中心です。
日本体育大学と早稲田大学という長い歴史を持つ強豪に、山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学が加わり、現在の大学女子サッカーを代表するグループを形成しています。
面白いのは、単純に「昔から強い大学だけ」が上位を独占しているわけではないことです。
2010年代後半までは日本体育大学と早稲田大学の存在感が特に大きかった一方、2020年代に入ってからは帝京平成大学、東洋大学、山梨学院大学が次々とインカレを制しています。
| 順位 | 大学 | 主なインカレ実績 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 日本体育大学 | 2018・2019・2024年度優勝、2025年度準優勝 | 歴代最多19回の優勝と近年の安定感 |
| 2位 | 早稲田大学 | 2015・2016・2017・2021年度優勝 | 直近10年程度でも4度の優勝 |
| 3位 | 山梨学院大学 | 2023・2025年度優勝、2022・2024年度準優勝 | 近年もっとも勢いのある強豪の一つ |
| 4位 | 東洋大学 | 2022年度優勝、2023・2024年度ベスト4 | 2020年代に全国上位へ定着 |
| 5位 | 帝京平成大学 | 2020年度優勝、2018・2019・2023年度ベスト4 | 全国大会での高い継続性 |
1位 日本体育大学
1位は日本体育大学としました。
日本体育大学はインカレの歴史そのものを見ても圧倒的な実績があり、1992年度の第1回大会から2024年度までに19回の優勝を記録しています。
30回を超える大会の中で19回優勝しているわけですから、歴代実績という点では別格と言ってよいでしょう。
しかも、これは昔の実績だけではありません。
2018年度、2019年度と連覇し、2024年度にも日本一。2025年度も決勝へ進んでいます。
選手が毎年入れ替わる大学サッカーで、長期間にわたって全国トップクラスを維持している点を高く評価しました。
2位 早稲田大学
2位は早稲田大学です。
2015年度、2016年度、2017年度にインカレ3連覇を達成し、2021年度にも優勝しています。
さらに2018年度、2019年度は準優勝。2023年度にも決勝へ進み、2024年度はベスト4です。
つまり、優勝できなかったシーズンにも全国上位へ戻ってきています。
「優勝したことがある大学」と「何度も優勝争いに戻ってくる大学」は少し違います。
早稲田大学は後者に当たる、大学女子サッカーを代表する強豪の一つです。
3位 山梨学院大学
3位には山梨学院大学を入れました。
歴代優勝回数だけを見るなら日本体育大学や早稲田大学には届きません。
ただし、直近の成績を見ると評価は一気に変わります。
2022年度準優勝、2023年度優勝、2024年度準優勝、2025年度優勝。
4大会連続で決勝へ進んでいることを考えると、現在の大学女子サッカーで最も勢いのある大学の一つです。
2025年度大会の決勝は2026年1月6日に行われ、山梨学院大学が日本体育大学を3-2で破りました。
(出典:公益財団法人日本サッカー協会「第34回全日本大学女子サッカー選手権大会 決勝公式記録」)
4位 東洋大学
4位は東洋大学です。
2022年度にインカレ初優勝を達成し、2023年度、2024年度もベスト4へ進みました。
一度優勝しただけではなく、その後も全国ベスト4を続けている点が大きいです。
大学女子サッカーの勢力図を見るとき、「昔から名前を聞く大学」だけを見ていると東洋大学の現在地を見落としやすいかもしれません。
2020年代の実績を重視するなら、間違いなく全国トップグループに入る大学です。
5位 帝京平成大学
5位は帝京平成大学です。
2020年度インカレで優勝し、その前の2018年度、2019年度にもベスト4へ進出。2023年度にもベスト4に入りました。
一度の全国優勝だけでなく、複数年にわたって上位へ進んでいる点を評価しています。
トップ5の顔ぶれを見ると、大学女子サッカーの勢力図が「日体大・早稲田だけ」ではなくなっていることが分かりますよね。
トップ5は見方によって順位が変わります
歴代実績を最優先すれば日本体育大学が頭一つ抜けます。
一方、直近4大会だけを重視すれば山梨学院大学を1位と評価する考え方もできます。
そのため、このランキングは絶対的な強さを断定するものではなく、長期実績と近年成績を合わせて比較したものとして見てください。
6位~10位の女子サッカー強豪大学

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6位から10位には、全国優勝経験のある大学や、インカレで何度も上位へ進んでいる大学が並びます。
トップ5と比較すると直近の優勝回数は少なくなりますが、全国レベルの実績という意味では十分に強豪と言える大学ばかりです。
| 順位 | 大学 | 主なインカレ実績 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 6位 | 大阪体育大学 | 歴代3回優勝、2017・2019年度ベスト4 | 関西を代表する伝統的強豪 |
| 7位 | 神奈川大学 | 2011年度優勝、2015・2017年度準優勝 | 全国上位の実績が豊富 |
| 8位 | 静岡産業大学 | 2020・2021年度準優勝 | 東海勢として全国決勝を連続経験 |
| 9位 | 吉備国際大学 | 2013年度優勝、2022年度ベスト4 | 中国地域を代表する全国常連校 |
| 10位 | 筑波大学 | 2013年度準優勝、2021年度ベスト4 | 関東で長く全国を狙う実力校 |
6位 大阪体育大学
ここで注目したいのが大阪体育大学です。
近年の優勝だけを見るとトップ5には入りませんが、インカレでは1994年度、1999年度、2006年度に優勝しています。
関東勢が目立つ現在の大学女子サッカーですが、歴代成績まで広げれば大阪体育大学は外せません。
2017年度、2019年度にもベスト4へ進んでおり、関西の女子大学サッカーを代表する存在です。
7位 神奈川大学
神奈川大学も全国大会で長い実績を持っています。
2011年度は日本体育大学との決勝が延長戦でも決着せず、公式記録上は両校優勝となっています。
さらに2015年度、2017年度には準優勝。
優勝から時間が経っているため今回は7位としましたが、全国上位へ何度も進んできた実績は高く評価できます。
8位 静岡産業大学
静岡産業大学は、関東以外の大学の中で近年特に印象的な結果を残しています。
2020年度、2021年度と2大会連続でインカレ準優勝。
2020年度は帝京平成大学、2021年度は早稲田大学に決勝で敗れましたが、東海地域から2年続けて全国決勝まで進んだことには大きな価値があります。
「地方の大学では全国優勝を狙いにくいのでは?」と思っている方には、ぜひ知っておいてほしい大学です。
9位 吉備国際大学
吉備国際大学は2013年度のインカレ優勝校です。
さらに2022年度にもベスト4へ進んでおり、中国地域の大学女子サッカーを代表する存在の一つです。
地域リーグで上位を維持しながら全国大会へ進み、全国でも勝ち上がった実績があることを評価しました。
10位 筑波大学
筑波大学は2013年度にインカレ準優勝、2021年度にはベスト4へ進出しています。
全国優勝こそありませんが、競争の激しい関東で長く全国大会を狙ってきた大学の一つです。
また、「強豪大学へ行きたいけれど、入部条件はどうなっているの?」という視点で調べる人も多い大学です。
筑波大学についてさらに詳しく知りたい方は、筑波大学女子サッカー部の入部条件・練習参加・戦績も整理しています。
11位~15位の女子サッカー強豪大学

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11位以下になると、優勝回数だけで単純に比較するのが難しくなってきます。
全国優勝経験がなくても直近のインカレでベスト4へ進んでいる大学もありますし、地域リーグでは高い競争力を持ちながら、全国大会では組み合わせによって早い段階で強豪校と当たることもあります。
そのため、インカレのベスト4・ベスト8、近年の全国大会出場、地域リーグでの競争力をより重視しています。
| 順位 | 大学 | 主な実績 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 11位 | 東京国際大学 | 2025年度インカレベスト4 | 近年の関東で存在感が上昇 |
| 12位 | 大東文化大学 | 2020年度インカレベスト4 | 関東で全国上位経験あり |
| 13位 | 日本大学 | 2022年度インカレベスト4 | 近年全国大会で結果を残す |
| 14位 | 十文字学園女子大学 | インカレ出場・関東上位 | 関東女子大学サッカーの有力校 |
| 15位 | 帝塚山学院大学 | 近年インカレ出場 | 関西で存在感を高める強化校 |
東京国際大学は直近の結果を高く評価
このグループで最近の結果が目立つのは東京国際大学です。
2025年度インカレではベスト4まで進出しました。
準決勝では最終的に優勝した山梨学院大学と対戦し、0-1という接戦。
過去には2013年度にも全国上位へ進んでおり、直近の結果を含めて評価すると、今後さらに順位を上げる可能性がある大学です。
大東文化大学と日本大学も全国ベスト4を経験
大東文化大学は2020年度、日本大学は2022年度のインカレでベスト4へ進んでいます。
特に関東では、日本体育大学、早稲田大学、山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学など全国優勝経験校が同じ地域に集まっています。
その中で全国大会へ進み、さらに上位まで勝ち残ること自体が簡単ではありません。
十文字学園女子大学と帝塚山学院大学
十文字学園女子大学は関東でインカレ出場を争う有力校です。
トップ10の大学ほど全国大会での優勝・準優勝実績は多くありませんが、競争の激しい関東で上位を目指せる力があります。
帝塚山学院大学は関西から近年インカレへ出場している大学で、関西女子大学サッカーの中で存在感を高めています。
大学女子サッカーでは、毎年同じ大学が同じ順位になるわけではありません。
こうした10位前後から15位前後の大学が、翌シーズンに一気に全国ベスト4以上へ進むケースも十分あります。
16位~20位の女子サッカー強豪大学

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16位から20位は、地域リーグで上位を争いながら全国大会へ継続的に挑戦している大学を中心に選びました。
このあたりになると全国大会での直近のベスト4実績が少なくなるため、「インカレへどの程度継続して出場しているか」「地域の代表校としてどの程度の位置にいるか」をより重視しています。
| 順位 | 大学 | 地域 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 16位 | 追手門学院大学 | 関西 | 関西上位・インカレ出場実績 |
| 17位 | 新潟医療福祉大学 | 北信越 | 北信越で安定して全国大会へ進出 |
| 18位 | 武庫川女子大学 | 関西 | 関西女子サッカーの伝統校 |
| 19位 | 福岡大学 | 九州 | 九州代表として全国大会出場実績 |
| 20位 | 明治国際医療大学 | 関西 | 近年インカレ出場を続ける有力校 |
追手門学院大学
追手門学院大学は関西で上位を争い、インカレにも出場している大学です。
2024年度大会では準々決勝まで進み、日本体育大学と対戦しています。
全国優勝歴のある大阪体育大学だけではなく、こうした大学が全国大会で勝ち上がるようになると、関西全体の競争もさらに激しくなります。
新潟医療福祉大学
新潟医療福祉大学は北信越地域を代表する女子サッカー強豪校の一つです。
地域で安定して上位へ入り、全国大会への出場を続けられることは大きな強みです。
インカレでは関東や関西の強豪と早い段階で当たることもありますが、継続して全国大会を経験できるチームには、その経験が翌年以降へ蓄積されていきます。
武庫川女子大学・福岡大学・明治国際医療大学
武庫川女子大学は女子大学サッカーの歴史の中でも全国大会上位の経験を持つ大学です。
福岡大学は九州地域から全国大会へ出場する大学の一つで、関東から遠い地域で進学先を探している選手にとって候補になりやすいでしょう。
明治国際医療大学も近年は関西からインカレへ出場しており、全国大会を目指す環境があります。
このあたりの順位は、年度によって大きく入れ替わる可能性があります。
特に新潟医療福祉大学のように地域リーグで上位を維持し、継続的にインカレへ挑戦できる大学は、全国大会で一度大きく勝ち上がると評価が一気に変わります。
逆に、関東や関西では地域リーグそのものの競争が激しく、実力があってもインカレ出場枠を取れないシーズンがあります。
そのため16位以下を「弱い大学」と見るのではなく、全国上位との距離をこれから縮めていく強豪・有力校として見るのが自然です。
女子サッカー大学ランキングの評価基準

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女子サッカーの大学ランキングは、何を重視するかによって順位が変わります。
歴代優勝回数だけなら日本体育大学が圧倒的ですが、「今の強さ」だけを見れば山梨学院大学の評価はさらに高くなります。
直近3年だけを見るのか、10年間を見るのか、インカレだけを見るのか、地域リーグまで見るのかでも結果は変わります。
そこでこの記事では、全国大会での実績を中心にしながら、地域リーグと近年の成績も合わせて見ています。
この記事で重視している考え方
| 評価項目 | 主に見る内容 | 重視する理由 |
|---|---|---|
| インカレ実績 | 優勝・準優勝・ベスト4 | 地域を越えた全国での競争力が分かる |
| 継続性 | 複数年の全国上位実績 | 単年度だけの成績に偏らないため |
| 近年成績 | 直近3~5年程度 | 現在の競争力を反映するため |
| 地域リーグ | 所属リーグ・上位争い | 年間を通した安定感を見るため |
| 歴代実績 | 過去の優勝・上位進出 | 長期的な強豪度を見るため |
施設や寮、部員数、卒業後の進路なども大学選びでは重要ですが、このランキングでは「チームの強さ」と「進学先としてのおすすめ度」を混ぜないようにしています。
設備が充実しているから1位、寮があるから順位を上げる、といった評価にはしていません。
あくまで女子サッカーの競技実績を中心に比較しています。
インカレの成績と優勝実績

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もっとも重要視しているのが、全日本大学女子サッカー選手権大会の結果です。
インカレは各地域を勝ち抜いた大学が出場し、大学女子サッカー日本一を決める大会です。
大学女子サッカーの全国大会として長い歴史があり、全国の強豪を比較するときには欠かせない指標になります。
地域が違う大学同士を比較する場合、地域リーグだけでは単純に強さを比べられません。
関東1部で3位になった大学と、関西で優勝した大学のどちらが強いのか。順位表だけでは分からないですよね。
リーグの参加校数や競争力、インカレへの出場枠も地域によって異なります。
そこで全国の大学が直接対戦するインカレの結果が重要になります。
インカレ評価の考え方
優勝をもっとも高く評価し、次に準優勝、ベスト4、ベスト8という順で見ています。
さらに、一度だけ上位へ進んだ大学より、複数シーズン続けて上位に進出している大学を高く評価しています。
ただし、インカレはトーナメントです。
一発勝負なので、実力が近い大学同士なら当日のコンディション、けが人、組み合わせ、PK戦などで結果が変わることもあります。
たとえば全国トップクラス同士が早いラウンドで対戦すれば、どちらかはベスト16やベスト8で姿を消します。
そのため「ベスト8だったから全国8番目の実力」と機械的には考えていません。
それでも、複数年にわたってベスト4や決勝へ進んでいる大学には明らかな安定感があります。
「全国で勝てる大学か」を比較するには、インカレがもっとも分かりやすい指標の一つです。
地域リーグの成績と安定性

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次に見るのが、各地域の大学女子サッカーリーグです。
大学女子サッカーは北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州など各地域で活動し、そこから全国大会を目指します。
インカレは短期決戦ですが、リーグ戦はシーズンを通して戦います。
そのため、リーグ戦には別の意味での強さが表れます。
リーグ戦では年間を通した安定感が分かる
トーナメントでは一度負ければ終わりですが、リーグ戦は複数試合を戦います。
調子が悪い試合が一つあっても、その後に立て直すことができます。
逆に言えば、本当に安定して強い大学でなければシーズンを通して上位を維持するのは難しいです。
選手層が薄ければ、けが人が出たときに成績が落ちるかもしれません。
主力選手だけに依存していれば、相手に対策されたときに苦しくなることもあります。
こうした意味で、地域リーグの順位はチームの総合力を見る材料になります。
特に競争が激しい関東
中でも競争が非常に激しいのが関東です。
近年のインカレを見ると、日本体育大学、早稲田大学、帝京平成大学、東洋大学、山梨学院大学など、優勝校の多くを関東勢が占めています。
しかも関東には神奈川大学、東京国際大学、筑波大学、十文字学園女子大学、日本大学など、全国上位を狙える大学がほかにもあります。
そのため、関東リーグで上位に入り続けること自体が、高い競争力を示す一つの材料になります。
一方で、大阪体育大学、静岡産業大学、吉備国際大学など、関東以外から全国の決勝やベスト4へ進んだ大学もあります。
地域リーグの順位を見るときは「1位だから全国でも1位級」と考えるのではなく、全国大会で他地域と対戦した結果まで合わせることが大切です。
近年の成績と強化状況

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歴史の長い大学ほど、過去の優勝回数は多くなりやすいです。
1990年代から女子サッカーを強化してきた大学と、ここ10年ほどで急速に全国トップへ近づいてきた大学を、歴代優勝回数だけで比べるのは公平とは言いにくいですよね。
そして進学先を探している高校生にとって本当に知りたいのは、「今入学したら、どのくらいのレベルの環境でプレーできるのか」ではないでしょうか。
そこで近年の成績も重視しています。
山梨学院大学は近年成績の分かりやすい例
分かりやすい例が山梨学院大学です。
歴代優勝回数では日本体育大学や早稲田大学に及びません。
しかし、2022年度準優勝、2023年度優勝、2024年度準優勝、2025年度優勝と、直近では非常に高い成績を続けています。
もし「歴代優勝回数」だけでランキングを作れば、この勢いは十分に反映されません。
東洋大学も2020年代に全国トップへ
東洋大学も2022年度に初優勝してから、2023年度・2024年度とベスト4へ進みました。
こうした大学は、昔からの知名度だけでは分からない「現在の強さ」があります。
高校生が進学する場合、入学するのは過去のチームではなく現在から未来のチームです。
そのため、歴代実績だけでなく、直近3~5年程度の成績推移も確認しておくのがおすすめです。
◆SOOOOO(そー)のワンポイントアドバイス
女子サッカーが強い大学を探すと、どうしても今年の順位やインカレの結果だけに目が向きやすいですが、大学サッカーでは4年間でチーム状況が大きく変わることがあります。
毎年4年生が卒業して新しい選手が入るため、高校3年生のときに全国トップだった大学が、自分が大学3年・4年になるころも同じ位置にいるとは限りません。
進学先を比較するときは、今年の結果だけでなく、直近3~5年ほどのインカレやリーグ成績も見ながら、継続して全国上位を争えているのかを確認しておくと、その大学の現在地が見えやすくなります。
ランキングの順位だけで決めるのではなく、「この環境で4年間、自分がどう成長していけそうか」までイメージして選ぶことが大切ですよ。
インカレ実績で見る強い大学

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ここからは、ランキング上位校を「何回優勝したか」だけではなく、どのような形で全国上位を維持しているのかという視点で見ていきます。
大学女子サッカーでは、長期間にわたってトップを争ってきた伝統校と、2020年代に入って全国上位へ定着した大学が同時に存在しています。
この違いを見ると、単純な優勝回数だけでは分からない現在の勢力図が見えやすくなります。
日本体育大学と早稲田大学
日本体育大学と早稲田大学に共通しているのは、一つの世代だけで結果を残したのではなく、選手が入れ替わっても何度も全国上位へ戻ってきていることです。
大学サッカーでは毎年4年生が卒業するため、主力が抜けた翌年にも同じ水準を維持するのは簡単ではありません。
その中で、この2校は長い期間にわたってインカレの優勝争いに関わってきました。
日本体育大学の強さは「長期間続いていること」
日本体育大学の最大の特徴は、特定の年代だけではなく、何世代にもわたって全国トップを狙えるチームを作ってきたことです。
大学スポーツでは、強い世代がまとまって入学した数年間だけ成績が上がることがあります。
しかし日本体育大学は、そうした一時的な強さではなく、年代をまたいで全国優勝を重ねてきました。
選手が毎年入れ替わる中でも高い基準が引き継がれていることが、歴代最多の優勝回数につながっていると考えられます。
今回のランキングで1位としたのも、単純な優勝回数だけではなく、この長期的な継続性を重く見たためです。
早稲田大学は2010年代後半に3連覇
早稲田大学の特徴は、全国の頂点に立つ力だけではなく、優勝を逃したシーズンにも再び上位へ戻ってくる力です。
2010年代後半の3連覇は大きな実績ですが、それだけで強豪と評価しているわけではありません。
主力世代が入れ替わったあとにも決勝やベスト4へ進み、再び日本一を狙える位置まで戻ってきています。
「一度優勝した大学」と「世代が変わっても何度も優勝争いへ戻ってくる大学」は少し違います。
日本体育大学と早稲田大学は、その継続性という点で大学女子サッカーを代表する存在と言えるでしょう。
山梨学院・東洋・帝京平成大学
一方、2020年代の大学女子サッカーを語るうえで欠かせないのが、山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学です。
この3校の台頭によって、全国優勝を争う大学の顔ぶれは以前より広がりました。
「伝統校が毎年優勝する」という構図ではなく、複数の大学が日本一を狙える時代になっていることが分かります。
帝京平成大学は2020年度王者
帝京平成大学は、優勝したシーズンだけ突然結果を残したのではなく、その前後にも全国上位へ進んでいます。
そのため、2020年度の優勝は単年度の勢いだけではなく、数年間かけて全国上位を争える力を維持していた結果として見ることができます。
日本体育大学や早稲田大学に加えて、こうした大学が優勝争いへ入ってきたことが2020年代の大きな変化です。
東洋大学は初優勝後もベスト4を継続
東洋大学は、初優勝をきっかけに一気に名前が知られただけではなく、その後も全国上位へ残っています。
一度日本一になったあとに成績を落とすのではなく、翌シーズン以降もベスト4を争えている点が重要です。
現在の大学女子サッカーを見るなら、昔からの知名度だけではなく、こうした2020年代の成績推移まで確認する必要があります。
山梨学院大学は4大会連続決勝
山梨学院大学は、この3校の中でも直近の安定感が特に目立ちます。
優勝と準優勝を繰り返しながら4大会連続で決勝へ進んでいるため、現在の競争力を見るうえでは非常に分かりやすい存在です。
一度の優勝だけではなく、毎年のように日本一を争う位置へ戻ってきていることが大きな評価ポイントになります。
伝統的な強さを見るなら日本体育大学や早稲田大学、直近の勢いを見るなら山梨学院大学など、見る期間によって強豪校の評価は変わります。
この違いを意識すると、ランキングを単純な1位から20位の序列として見るのではなく、それぞれの大学がどのような形で強さを維持しているのかまで理解しやすくなります。
地域別の女子サッカー強豪大学

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大学女子サッカーを進学先として考えるなら、全国ランキングだけではなく地域も重要です。
大学は4年間通う場所なので、競技レベルだけでなく、学びたい学部、通学、生活環境、実家からの距離なども関係します。
「できるだけ強い大学へ行きたい」という気持ちは自然ですが、北海道に住んでいる選手が関東へ進学する場合と、自宅から通える大学へ進学する場合では、生活費や住居の条件も変わります。
また、地域によってリーグの勢力図も違います。
ここでは特に強豪校の多い関東と、関西・東海を中心に整理します。
関東の女子サッカー強豪大学
現在の大学女子サッカーで、もっとも強豪校が集中している地域は関東と考えてよいでしょう。
日本体育大学、早稲田大学、山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学という近年のインカレ優勝校がすべて関東にあります。
さらに神奈川大学、筑波大学、東京国際大学、十文字学園女子大学、日本大学なども全国大会で上位へ進む力があります。
関東はリーグ戦そのものが高い競争になる
これだけ強豪校が集まると、関東のリーグ戦では全国大会の上位校同士が日常的に対戦します。
全国大会の決勝やベスト4で対戦するような相手と、年間リーグの中でも戦うことになります。
選手として考えれば、非常に高いレベルで経験を積める環境です。
ただし、メリットばかりではありません。
リーグ内の競争が激しいため、インカレ出場権を取ること自体が簡単ではありません。
全国大会で上位へ進める力があっても、地域予選やリーグ順位によっては出場できないシーズンもあり得ます。
強豪大学に入れば試合に出られるわけではない
これは進学する選手にとって大きなメリットでもあり、厳しさでもあります。
毎週のリーグ戦から全国大会レベルの相手と戦える一方で、強豪大学へ進学したからといって簡単に試合へ出られるわけではありません。
高校年代で全国大会、クラブユース、年代別代表などを経験した選手同士が同じポジションを争う大学もあります。
高校では不動のレギュラーだった選手が、大学ではベンチ入りすら簡単ではない。これは十分にあり得る話です。
「強い大学へ行きたい」と考えるときは、チームの強さだけではなく、4年間で自分がどの位置から競争を始めることになるのかまで想像しておくことが大切です。
関東の主な強豪・有力校
日本体育大学、早稲田大学、山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学、神奈川大学、筑波大学、東京国際大学、十文字学園女子大学、日本大学など。
年度によってリーグ所属や順位は変わるため、進学時には最新シーズンの公式順位も確認してください。
関西・東海の女子サッカー強豪大学
関東勢のインカレ優勝が続いているため、「女子サッカーを本気で続けるなら関東へ行かないといけないのかな」と感じる人もいるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
関西や東海にも、全国大会で結果を残してきた大学があります。
関西では大阪体育大学が代表的な強豪
関西では大阪体育大学が長い歴史を持つ代表的な強豪です。
インカレでは3回の優勝経験があり、近年も全国大会へ進出しています。
さらに帝塚山学院大学、追手門学院大学、明治国際医療大学、武庫川女子大学などが関西の上位を争っています。
一つの大学だけが突出しているというより、複数の大学が全国大会出場枠を争う状況になっています。
東海では静岡産業大学の全国実績が目立つ
東海では静岡産業大学の実績が目立ちます。
2020年度と2021年度のインカレでは2年連続準優勝。
関東勢以外で近年ここまで安定して決勝へ進んだ実績は高く評価できます。
進学先を探すときに「関東の大学でないと全国を狙えない」と考える必要はありません。
地域によっては、リーグ上位から継続的にインカレへ出場し、全国の強豪と戦うチャンスを得られる大学があります。
地域を選ぶことも大学選びの一部
地方の大学には、地域リーグで上位を狙える環境、地元の女子サッカークラブとの関係、生活費、自宅から通えるかどうかなど、その大学ならではの特徴があります。
関東の強豪校へ進学して4年間激しい競争をする。
地元に近い地域の強豪校で主力を目指し、インカレへ挑戦する。
どちらも立派な進路です。
重要なのは地域名ではなく、その大学でどんな4年間を過ごせるかです。
女子サッカーが強い大学の選び方

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女子サッカーの大学ランキングを見たあとに、一番大切なのがここです。
順位だけで進学先を決めないこと。
大学選びでは「強いかどうか」と同じくらい、その環境で自分が成長できるかも重要です。
ランキング上位の大学が、全員にとって一番良い大学とは限りません。
逆にランキング10位や20位の大学だからといって、あなたにとってレベルが低いとも限りません。
大学選びでは、競技実績以外の条件も一つずつ見ていきましょう。
まず入部条件を確認する

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最初に確認したいのは入部条件です。
「入学できればサッカー部にも入れる」とは限りません。
大学によって、スポーツ推薦で入学した選手を中心に受け入れるチームもあれば、一般入試で入学した学生も入部できるチームがあります。
入学前の練習参加や監督・スタッフとの相談が必要な場合もあります。
また、同じ大学でも男子部と女子部で条件がまったく違う場合があります。
「この大学の男子サッカー部は一般入部できるから女子も大丈夫」と判断するのは避けた方がいいです。
セレクションを行っていない女子チームもあります。具体例や確認方法については、大学サッカーでセレクションなし・一般入部できる大学一覧で整理しています。
自分が試合に出る可能性まで考える
次に見たいのが出場機会です。
全国優勝を狙える大学へ入っても、4年間ほとんど公式戦に出られなければ、「もっと試合に出られる大学を選べばよかった」と感じる可能性があります。
もちろん、トップレベルの練習環境で毎日競争すること自体に価値はあります。
強い選手と練習し、全国レベルの基準を毎日体感できる環境は大きな財産になります。
一方で、公式戦に出て初めて身につく経験もあります。
試合の緊張感、結果に責任を負う感覚、勝って次につなげる経験、負けた試合から修正する経験。
こうしたものは練習だけでは完全には得られません。
逆に、全国ランキングでは少し下の大学でも、早い学年から試合経験を積み、その後トップカテゴリーへ進む選手もいます。
トップチーム以外の試合環境も見る
部員数が多い大学を検討するときは、トップチーム以外の選手がどのような試合へ出られるかも確認したいところです。
大学によっては複数チームを編成したり、地域大会や育成リーグなどに参加したりする場合があります。
一方で、部員数に対して公式戦の出場枠が少ないチームもあります。
「部員が何人いるか」だけでなく、「その人数に対してどのくらい試合機会があるか」まで見ると、4年間を想像しやすくなりますよ。
学部・授業との両立も確認する

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大学はサッカーだけをする場所ではありません。
4年間学ぶ学部や学科も重要です。
練習時間と授業時間がどう重なるのか、キャンパスとグラウンドが離れていないか、朝練がある場合に通学できるのかなど、実際の生活を想像してみてください。
高校までは学校が時間割を組んでくれますが、大学では自分で履修を組む場面が増えます。
学年が上がれば就職活動、教育実習、資格取得などが入ることもあります。
強豪校ほど活動量が多い場合もあるため、「サッカーが強い」という一点だけでなく、卒業まで続けられるかを見ることが大切です。
費用は4年間の総額で考える
そして保護者の方には、費用面も確認してほしいです。
大学では学費以外にも、部費、指定ウェア、遠征、合宿、交通費などが必要になる場合があります。
強豪校だから必ず高額、地方大学だから必ず安いという単純な話ではありません。
遠征回数、寮の有無、練習場までの交通手段などでも変わります。
費用は大学や年度、活動内容によって異なるため、一律の金額で判断することはできません。
大学サッカーで必要になる費用の考え方については、大学サッカー部の費用と部費も参考にしてください。
遠方進学なら寮や一人暮らしも重要

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遠方の大学へ進学する場合は住居も重要です。
学生寮、競技部の寮、一人暮らしなど、選択肢によって生活そのものが大きく変わります。
寮であれば食事が付く場合もありますが、門限や生活ルールがあることもあります。
一人暮らしなら自由度は高いですが、自炊、洗濯、掃除なども自分で行う必要があります。
さらに家賃、光熱費、食費、通信費なども必要です。
私は大学時代に寮生活を経験していますが、サッカーと大学生活を両立するうえで「どこに住むか」は思っている以上に大きいですよ。
寮生活の一般的な流れや確認ポイントについては、大学サッカー部の寮生活・費用・食事・ルールで詳しく整理しています。
卒業後の進路も確認しておく
女子サッカーを大学卒業後も続けたいのであれば、卒業生の進路も見ておきたいところです。
WEリーグ、なでしこリーグ、地域クラブなど競技継続の道があります。
もちろん、全員がプロやトップカテゴリーへ進むわけではありません。
大学卒業を区切りに一般企業へ就職する選手もいますし、教員や指導者などスポーツに関わる仕事へ進む選手もいます。
「大学卒業後に何をしたいか」は高校3年生の段階ではまだ決まっていないかもしれません。
それでも、卒業生がどのような道を選んでいるのかを見ると、その大学で得られる経験をイメージしやすくなります。
実際に練習や試合を見る
可能であれば、進学を決める前に実際の試合や練習を見ることをおすすめします。
公式サイトの写真やSNSだけでは分からないことがたくさんあります。
選手同士がどのように声を掛けているか。
スタッフは選手にどのように接しているか。
練習の強度は自分が求めているものに近いか。
試合に出ていない選手はどのような雰囲気なのか。
こうした部分は、現場を見ると一気に分かることがあります。
あなたが4年間過ごす場所です。ランキング表を見るだけでなく、できる限り自分の目でも確認してみてください。
進学前に必ず最新情報を確認してください
入部条件、推薦制度、セレクション、リーグ所属、部費、寮、奨学金などは年度によって変更されることがあります。
この記事の数値やランキングは比較のための目安です。入学・入部に関する正確な情報は公式サイトをご確認ください。
入試制度、費用、奨学金、けがや健康面など個別の事情が関係する場合は、大学の入試担当者、指導者、学校の先生など、該当分野の専門家に相談したうえで最終判断することをおすすめします。
女子サッカー強豪大学のよくある質問

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最後に、女子サッカーが強い大学を探している高校生や保護者から出やすい疑問をまとめます。
ランキングを見たあとに迷いやすいのは、「結局どこが一番強いのか」「推薦でないと入れないのか」「関東へ行くべきなのか」といったところですよね。
進学先を比較するときの整理に使ってみてください。
女子サッカー強豪大学のよくある質問(FAQ)
Q1. 女子サッカーが一番強い大学はどこですか?
A. 評価基準によって変わります。
歴代インカレ優勝回数では日本体育大学が19回で突出しているため、歴代実績を基準にするなら日本体育大学が最有力です。
一方、直近の成績を見ると山梨学院大学が2022年度準優勝、2023年度優勝、2024年度準優勝、2025年度優勝と4大会連続で決勝へ進んでいます。
そのため、「歴代実績では日本体育大学」「直近の勢いでは山梨学院大学」というように、何年間を見るかを分けて考えるのがおすすめです。
Q2. 女子サッカーが強い大学は関東に多いですか?
A. はい。近年のインカレ結果を見ると、関東勢が非常に強い状況です。
日本体育大学、早稲田大学、帝京平成大学、東洋大学、山梨学院大学など、近年の優勝校が関東に集中しています。
さらに神奈川大学、筑波大学、東京国際大学、日本大学、十文字学園女子大学なども全国大会を狙えるため、関東のリーグ戦自体が非常に競争の激しい環境です。
ただし、大阪体育大学、静岡産業大学、吉備国際大学など、関東以外にも全国大会で実績を持つ強豪があります。関東へ進学しなければ全国を目指せないということではありません。
Q3. 強豪大学の女子サッカー部は推薦でないと入れませんか?
A. 大学によって異なります。
スポーツ推薦など特定の入試で入学した選手を中心に受け入れる大学もあれば、一般入試で入学した学生が入部できる大学もあります。
また、セレクションという名称の選考を実施せず、練習参加や事前相談などを通じて入部可否を確認するチームもあります。
特に注意したいのは、同じ大学でも男子部と女子部で入部条件が違うことです。男子サッカー部の情報をそのまま女子サッカー部に当てはめず、必ず女子チームの最新情報を確認してください。
Q4. 大学女子サッカーのインカレとは何ですか?
A. 全日本大学女子サッカー選手権大会のことで、各地域を勝ち抜いた大学が出場して日本一を決める全国大会です。
普段の大学女子サッカーは地域ごとのリーグで活動するため、関東と関西、東海、九州などの大学が直接対戦する機会は限られます。
インカレではそうした地域の強豪が直接対戦するため、女子サッカーの強豪大学を比較するときに重要な大会実績の一つになります。
ただしトーナメント方式なので、一大会の結果だけで実力を判断するのではなく、複数年の成績を見るのがおすすめです。
Q5. 女子サッカーの大学はランキングだけで選んでも大丈夫ですか?
A. ランキングだけで決めるのはおすすめしません。
競技レベルに加えて、入部条件、部員数、出場機会、練習環境、学部、通学や寮、費用、卒業後の進路まで確認した方が、4年間をイメージしやすくなります。
ランキング上位の大学で激しい競争を経験することが合う選手もいれば、少し順位を下げて早い学年から公式戦に出る方が成長しやすい選手もいます。
「一番強い大学」だけではなく、「自分が成長できる大学」「4年間続けられる大学」という視点も持って比較してみてください。
女子サッカーが強い大学ランキングまとめ
女子サッカーが強い大学を探すときは、順位の先まで見てみてください。
インカレの歴史では日本体育大学が圧倒的な優勝実績を持ち、早稲田大学も複数回の優勝と全国上位進出を続けています。
一方、近年は山梨学院大学、東洋大学、帝京平成大学なども全国の頂点に立ち、大学女子サッカーの勢力図は広がっています。
関東以外にも、大阪体育大学、静岡産業大学、吉備国際大学など全国実績を持つ強豪があります。
ただし、大学進学は「強いチームに入ること」だけで終わりではありません。
入部できるのか。
試合へ出るチャンスはあるのか。
学びたいことを学べるのか。
4年間生活を続けられる環境なのか。
卒業後にどんな道へ進みたいのか。
そこまで見て初めて、自分に合う大学が見えてきます。
高校までのサッカー人生と違い、大学では競技だけでなく、学業、生活、将来の進路まで自分で選ぶ場面が一気に増えます。
だからこそ、「女子サッカーが強い大学ランキング」は答えではなく、大学を知るための入口として使ってください。
気になる大学が見つかったら、最新の戦績、入部条件、練習環境、部員構成を一校ずつ確認し、可能なら実際に試合や練習も見てみましょう。
あなたが4年間、本気でサッカーに向き合える場所はどこなのか。
ランキングの順位だけでなく、そこまで考えて選べると、進学後の納得感も大きく変わってくるかなと思います。
