フットサルのルールを初心者向けに解説|サッカーとの違い・4秒・バックパス【2026年】

フットサルの ルールを解説! サッカーとの違い・ 4秒・バックパス
体育館のフットサルコートでキックインからプレーを再開する選手と、守備選手・ゴレイロ・審判の様子

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こんにちは。サッカー小僧の作り方!運営者のSOOOOO(そー)です。

フットサルはサッカーと似た競技ですが、人数や交代方法だけでなく、キックイン、4秒ルール、ゴレイロへの戻し、累積ファウルなど、独自のルールがあります。サッカー経験があっても、そのまま同じ感覚でプレーすると間違えやすい部分があります。

また、フットサルのルールを調べると、現在は変更されている古い競技規則や、個サル・民間大会だけで採用されている独自ルールが混ざっていることがあります。

この記事では、2026年10月1日時点でJFAが公開している「フットサル競技規則2025/26」を基準に、初心者が参加・観戦するときにまず知っておきたい基本ルールから順番に整理します。

この記事でわかること
  • フットサルの基本ルール
  • サッカーとフットサルの主な違い
  • 4秒やバックパスなどフットサル特有のルール
  • 公式ルールと個サル・大会ルールの違い
目次

フットサルの基本ルールを早見表で確認

室内フットサルコートに置かれたボールと、基本ルールや動きを図で示したルールブック

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初めてフットサルをするなら、まずは全体像をつかんでおきましょう。細かな例外をすべて覚える必要はありませんが、人数、試合時間、交代、オフサイド、4秒ルールなどはプレー中によく関係します。

項目 基本ルール
人数 1チーム5人。うち1人はゴレイロ
最低人数 3人未満では試合を開始・続行できない
公式試合時間 20分×2ピリオドが基本
時計 ボールがアウトになるなどすると時計を止めるプレーイングタイム
交代 回数制限なし。交代した選手も再出場できる
タイムアウト 各ピリオド1回、1分間
オフサイド なし
タッチラインからの再開 スローインではなくキックイン
ゴールラインからの再開 ゴールクリアランスまたはコーナーキック
4秒ルール キックイン、フリーキック、ゴールクリアランスなどで適用
累積ファウル 対象となる反則をチーム単位で各ピリオドに数える
6つ目以降 特別な直接フリーキックが与えられる
退場 原則として2分間、1人少ない状態でプレーする

初心者が最初に覚えたいポイント

フットサルは「5人制・自由交代・オフサイドなし・キックイン・4秒ルール」が大きな特徴です。ただし、4秒を超えたときの再開方法はすべて同じではなく、累積ファウル6つ目以降も必ず10m地点から蹴るわけではありません。

また、育成年代や民間大会、個サルでは試合時間などが変更されることがあります。公式競技規則と大会独自のルールは分けて考えることが大切です。

フットサルとサッカーのルールは何が違う?

日本人選手がプレーする室内フットサルと芝生のサッカー試合を左右に比較したイメージ

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サッカー経験者がフットサルを始める場合は、両競技の違いを先に確認すると理解しやすくなります。特に再開方法、交代、オフサイド、4秒ルールは大きく異なります。

項目 フットサル サッカー
人数 5人 11人
ボール 弾みを抑えたフットサル用ボール サッカーボール
試合時間 20分×2ピリオドが基本 45分×2が基本
交代 回数制限なし・再出場可 大会規定に基づく
オフサイド なし あり
タッチラインからの再開 キックイン スローイン
ゴールラインからの再開 ゴールクリアランス ゴールキック
タイムアウト 各ピリオド1回 通常なし
4秒ルール あり 同じ制度はない
累積ファウル あり なし
退場後の人数 一定条件で後から補充できる 基本的に補充できない

フットサルではピッチが小さく、攻守の切り替えも速いため、プレーの再開を早くする4秒ルールや自由交代などが重要になります。サッカーのルールをそのまま当てはめず、フットサル独自の決まりとして覚えていきましょう。

フットサルは5人制|交代・試合時間・タイムアウトの基本

室内フットサルコートで5人の日本人選手が配置につき、ゴレイロを含む5人制の基本を表したイメージ

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まず押さえておきたいのが、ピッチに立つ人数と交代、試合時間です。ここは初心者でも比較的覚えやすく、実際の試合を見るときにもすぐ役立ちます。

1チーム5人でゴレイロを含む

フットサルは、1チーム5人以下でプレーし、そのうち1人がゴレイロです。ゴレイロはサッカーでいうゴールキーパーにあたります。

いずれかのチームが3人未満の場合、試合を開始することはできません。試合中に退場などで3人未満になった場合も、そのまま試合を続けることはできません。

フットサルにはゴレイロのほか、フィクソ、アラ、ピヴォといったポジション名がありますが、ポジションごとの役割や戦術を知らなくても基本ルールは理解できます。

それぞれの基本位置や役割、サッカーのポジションとの違いを知りたい方は、フットサルの4つのポジションと役割で詳しく解説しています。

交代は回数制限なしで再出場できる

フットサルの大きな特徴が自由交代です。試合中の交代回数に制限はなく、一度ベンチに下がった選手も再び出場できます。

交代は原則として自チームの交代ゾーンを使います。先にピッチ内の選手が出てから交代要員が入るのが基本で、ボールがインプレー中でも交代できます。

公式競技会では交代要員数の上限が競技規則や大会規定で定められます。そのため、「フットサルでは交代要員が必ず何人」とすべての大会を一律に考えないようにしましょう。

公式戦は20分×2のプレーイングタイム

フットサルの公式競技では、基本的に20分×2ピリオドで試合を行います。特徴は、サッカーのように時計を流し続けるのではなく、ボールがアウトになったときなどに時計を止める「プレーイングタイム」であることです。

各チームは第1ピリオド、第2ピリオドでそれぞれ1回ずつ、1分間のタイムアウトを取れます。

ただし、育成年代や各大会では試合時間を短くすることがあります。個サルや民間大会でも数分単位の試合やランニングタイムが採用されることがありますが、それを公式フットサルの基本試合時間と混同しないようにしてください。

フットサル特有の4秒ルールと再開時の距離

4秒を示すアナログストップウォッチと、背景で行われている室内フットサルの試合シーン

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フットサル初心者が特に戸惑いやすいのが4秒ルールです。プレーを素早く再開するため、多くの場面で4秒以内という制限があります。

ただし、「何でも4秒」「4秒を過ぎたら全部同じ反則」というルールではありません。

4秒ルールが適用される主な場面

代表的なのは、キックイン、コーナーキック、ゴールクリアランス、フリーキック、そしてゴレイロが自陣でボールをコントロールする場面です。

再開できる状態になったところから審判が4秒を数えます。そして4秒を超えた場合は、場面によって相手ボールへの変わり方が異なります。

場面 4秒を超えた場合
キックイン 相手チームのキックイン
コーナーキック 相手チームのゴールクリアランス
ゴールクリアランス 相手チームの間接フリーキック
通常のフリーキック 相手チームの間接フリーキック
ゴレイロの自陣でのボールコントロール 相手チームの間接フリーキック

「4秒を超えたら相手のフリーキック」と一括りにはできません。キックインなら相手のキックイン、コーナーキックなら相手のゴールクリアランスになるなど、再開方法が異なります。

なお、キックオフや通常のペナルティーキックを含めて「フットサルのすべての再開が4秒以内」と覚えるのも正確ではありません。

相手は5m離れる場面が多い|キックオフは3m

キックイン、コーナーキック、通常のフリーキックでは、相手競技者がボールや再開地点から5m以上離れることが基本です。

ただし、これもすべての再開が5mという意味ではありません。キックオフでは相手競技者はボールから3m以上離れます。ドロップボールでは、対象となる選手以外はボールがインプレーになるまで少なくとも2m離れます。

ゴールクリアランスでは「5m」という基準ではなく、相手競技者はボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいることが基本です。

「フットサルの再開は全部4秒・全部5m」と覚えないことが、ルールを正確に理解するポイントです。

タッチライン・ゴールラインからはどう再開する?

室内フットサルコートでキックインから試合を再開する日本人選手と、プレーを確認する審判の様子

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サッカーではスローインやゴールキックを使いますが、フットサルでは再開方法が異なります。キックインとゴールクリアランスは、サッカー経験者ほど混同しやすい部分です。

スローインではなくキックインで再開する

ボール全体がタッチラインを越えた場合、フットサルでは手で投げるスローインではなく、足で蹴るキックインで再開します。

キックインでは、ボールがピッチを出た地点のタッチライン上にボールを静止させ、4秒以内に蹴ります。相手競技者は再開地点から5m以上離れなければなりません。

キックインからボールが直接相手ゴールに入っても得点にはなりません。その場合は相手チームのゴールクリアランスになります。

2026年現在のルールでは、キックインのボールはタッチライン上に置きます。また、以前のルールにあった「軸足をタッチライン上または外側に置かなければならない」という条件はありません。古いルールと混同しないようにしましょう。

4秒を数え始めるタイミングやボールを置く位置、軸足、直接ゴール、反則時の再開方法まで詳しく知りたい方は、フットサルのキックインの現行ルールで詳しく解説しています。

ゴールキックではなくゴールクリアランス

攻撃側の選手が最後に触れたボールが相手ゴールに入らずエンドラインを越えた場合は、サッカーのゴールキックではなくゴールクリアランスで再開します。

ゴールクリアランスは、守備側のゴレイロが自分のペナルティーエリア内からボールを手で投げる、またはリリースして行います。ボールをインプレーにできる状態になってから4秒以内に再開する必要があります。

相手競技者はボールがインプレーになるまでペナルティーエリア外にいるのが基本です。現在は、ボールがペナルティーエリアの外まで出るのを待つ必要はなく、ゴレイロがボールをリリースして明らかに動けばインプレーになります。

ゴールクリアランスから相手ゴールへ直接ボールが入っても得点にはなりません。

ゴレイロのルール|4秒とバックパスに注意

室内フットサルコートでボールを保持するゴレイロと、周囲の日本人選手や審判の様子

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ゴレイロには、ほかのフィールドプレーヤーとは異なるルールがあります。特に重要なのが、自陣での4秒ルールと、味方からボールを戻されたときの再タッチ制限です。

ゴレイロが手を使える範囲と4秒ルール

ゴレイロは、自分のペナルティーエリア内では原則として手や腕を使ってボールを扱えます。ただし、味方から意図的に蹴られたボールなど、手や腕で扱えないケースがあります。ペナルティーエリアの外では、基本的にフィールドプレーヤーと同じ扱いになります。

また、ゴレイロが自陣で手・腕または足を使ってボールをコントロールできるのは4秒以内です。手でボールを持っているときだけでなく、足元でボールをコントロールしている時間も対象になります。

一方、ゴレイロが相手陣に入ってプレーしている場合は、自陣と同じ4秒制限ではありません。

ゴレイロはゴールクリアランスも担当するため、「手を使える範囲」「自陣での4秒」「バックパス」をセットで覚えておくと理解しやすくなります。

ゴレイロへのバックパスは全面禁止ではない

フットサルでは、「味方がゴレイロへボールを戻してはいけない」と単純に覚えるのは正確ではありません。ゴレイロへボールを戻す行為そのものが全面禁止されているわけではありません。

重要なのは、ゴレイロが一度ボールをコントロールしてプレーした後です。その後、相手競技者がボールをプレーしたり触れたりしていない状態で、味方が意図的にゴレイロへ戻したボールを、ゴレイロが自陣で再び触れると間接フリーキックとなります。

つまり、判断するときは次のポイントを分けて考える必要があります。

  • ゴレイロがすでに一度ボールをプレーしているか
  • その後に相手競技者がボールへ触れたか
  • ゴレイロが再び触れた場所が自陣かどうか
  • ゴレイロが手で扱えるかどうか

なお、味方が意図的に足で蹴ってゴレイロへ戻したボールを、ゴレイロが自分のペナルティーエリア内で手や腕で扱うことにも別の制限があります。

バックパスは「戻したら即反則」ではありません。

「ゴレイロが一度プレーした後の再タッチ制限」と「味方から蹴られたボールを手で扱えるか」は別のルールとして考えると整理しやすくなります。また、「ボールがハーフウェーラインを越えれば再びゴレイロへ返せる」という旧ルールで覚えないようにしてください。

「ゴレイロへ何回まで戻せるのか」「相手が触れた場合やキックイン後はどうなるのか」まで具体例で確認したい方は、フットサルのバックパスの反則条件と現行ルールで詳しく解説しています。

ファウルと累積ファウル|6つ目以降はどうなる?

室内フットサルの試合で日本人審判が選手にレッドカードを提示する場面

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フットサルでは通常のファウルだけでなく、チームごとに数える「累積ファウル」という仕組みがあります。特に各ピリオド6つ目以降は、通常のフリーキックとは違う扱いになるため、基本だけでも理解しておきましょう。

直接フリーキックと間接フリーキックの違い

直接フリーキックは、キッカーが蹴ったボールをそのまま相手ゴールへ入れて得点できます。間接フリーキックは、キックした後にほかの競技者がボールへ触れなければ得点にはなりません。

相手を押す、蹴る、つまずかせる、危険なタックルやチャレンジをするといった主な身体的ファウルは直接フリーキックの対象です。

一方、ゴレイロが自陣で4秒を超えてボールをコントロールした場合や、ゴレイロへの再タッチ制限に違反した場合などは、間接フリーキックとなります。

累積ファウルは各ピリオドで数える

フットサルでは、直接フリーキックの対象となるファウルなどをチーム単位で各ピリオドに累積して数えます。

第1ピリオドでの累積数は第2ピリオドへ持ち越しません。各ピリオドの累積ファウルが6つ目以降になると、守備側は通常のように壁を作れず、特別な直接フリーキックが与えられます。

延長戦が行われる場合は、第2ピリオドまでの累積ファウルを引き継いで数えます。

また、2025/26競技規則では、ペナルティーキックが与えられた反則については累積ファウルとして記録されません。以前の情報を確認するときは、この変更にも注意が必要です。

いわゆる「第2PK」は必ず10mから蹴るわけではない

各ピリオド6つ目以降の累積ファウルに対して行われる特別な直接フリーキックは、一般に「第2PK」と呼ばれることがあります。

ただし、6つ目のファウル以降は必ず10mマークから蹴る、という理解は正確ではありません。

反則が起きた位置などの条件によって、攻撃側が10mマークから行うか、実際に反則が起きた場所から行うかを選択できるケースがあります。反則が守備側のペナルティーエリア内で起きた場合は、通常のペナルティーキックになります。

初心者はまず、「5つ目までは通常の累積ファウル」「6つ目以降は壁を作れない特別な直接フリーキック」「必ず10mからとは限らない」と覚えておけば十分です。

レッドカード後は原則2分間1人少なくなる

レッドカードで退場を命じられた本人は、その試合に戻ることはできません。

退場した選手がいたチームは、原則としてプレーイングタイムで2分間、1人少ない状態でプレーします。2分経過後は、所定の手続きを経て交代要員を補充できます。

ただし、人数差がある状態で相手チームが得点した場合など、条件によっては2分経過前でも1人を補充できることがあります。初心者向けには、まず「レッドカード=試合終了までずっと1人少ない」とは限らないことを覚えておきましょう。

フットサルでよくある疑問|オフサイドとスライディング

室内フットサルの試合で、青いユニフォームの選手に白いユニフォームの選手がスライディングで守備する場面

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サッカー経験者や個サルへ初めて参加する人から特に疑問が出やすいのが、オフサイドとスライディングです。どちらもサッカーとの違いやローカルルールの影響を受けやすいため、分けて確認します。

フットサルにオフサイドはない

フットサルにオフサイドはありません。

そのため、相手ゴールの近くに選手がいること自体がオフサイドになることはありません。サッカーのように、パスを出した瞬間の位置によって「オフサイドポジションだからパスを受けられない」という制限もありません。

もちろん、相手を押したり進路を不正に妨げたりすれば別の反則になるため、「オフサイドがない=どんなプレーでも許される」という意味ではありません。

スライディングは公式ルールで全面禁止ではない

FIFA・JFAの公式競技規則では、スライディングという動作そのものがすべて反則とされているわけではありません。

相手競技者へのタックルやチャレンジについては、そのプレーが「不用意」「無謀」「過剰な力」に当たるかどうかなどで反則や懲戒処分が判断されます。相手の安全を脅かすようなスライディングタックルであれば、当然ファウルやカードの対象になります。

一方で、ボールへ滑り込む動作やシュートコースをブロックするスライディングまで、公式競技規則ですべて一律に禁止されているわけではありません。

ここで注意したいのが、個サルや初心者向け大会、エンジョイ大会などです。安全面を優先して、施設や大会が独自に「スライディング禁止」と定めている場合があります。

公式ルールでスライディングが全面禁止ではないことと、参加する個サルでスライディングが認められることは別です。実際に参加するときは、その施設や大会のローカルルールを確認してください。

スライディングが反則になる条件や、シュートブロック・パスカット・ゴレイロの扱い、2010年のルール変更については、フットサルのスライディングの現行ルールで詳しく解説しています。

公式ルールと個サル・大会のローカルルールは違う

公式フットサルの試合と個サルのプレーを左右に比較した、公式ルールとローカルルールの違いを表すイメージ

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フットサルでは、FIFA・JFAの公式競技規則とは別に、個サルや民間大会、施設が独自のルールを設定することがあります。

特にエンジョイ目的のイベントでは、安全性や参加しやすさを重視して公式競技より接触を厳しくしたり、試合時間や得点方法を変更したりすることがあります。

項目 公式競技規則 ローカルルールの例
スライディング 動作自体を一律に全面禁止していない 安全面から全面禁止の場合がある
接触 ファウルの基準に沿って判定 接触プレーをより厳しく制限する場合がある
女性の得点 通常は1得点 女性のゴールを2点とする大会がある
人数 基本は5人 条件付きで6人を認める大会などがある
試合時間 20分×2のプレーイングタイムが基本 数分単位の短時間試合などがある
タイムアウト 各ピリオド1回 採用しない場合がある
累積ファウル あり 簡易大会では採用しない場合がある

表のローカルルールはあくまで例で、すべての個サルや大会に共通するものではありません。参加前に施設や大会要項を確認すると、「スライディングは禁止なのか」「試合は何分なのか」といった違いで戸惑いにくくなります。

また、U-12などの育成年代でも、試合時間や交代要員数、一部の競技規則が大会要項によって変更される場合があります。子どもの大会でも「大人の公式フットサルとすべて同じ」とは限りません。

フットサルのルールに関するよくある質問

ここまでの内容から、初めてフットサルをする人が特に確認しやすい4つの疑問を整理します。

Q1. フットサルは何人制ですか?

A. 1チーム5人制で、そのうち1人がゴレイロです。いずれかのチームが3人未満の場合、試合を開始・続行することはできません。

Q2. フットサルにオフサイドはありますか?

A. フットサルにオフサイドはありません。相手ゴール前にいること自体がオフサイドになることはなく、サッカーのようなオフサイド位置によるパス受けの制限もありません。

Q3. フットサルはスライディング禁止ですか?

A. 公式競技規則では、スライディングという動作そのものが全面禁止されているわけではありません。ただし、相手に対する不用意・無謀・過剰な力によるタックルなどは反則になります。また、個サルや民間大会では独自ルールとしてスライディングを全面禁止している場合があります。

Q4. フットサルではゴレイロへバックパスできますか?

A. ゴレイロへボールを戻すこと自体が全面禁止されているわけではありません。ただし、ゴレイロが一度ボールをプレーした後、相手競技者が触れていない状態で味方から意図的に戻されたボールを自陣で再び触れると反則になります。味方から蹴られたボールを手で扱えるかどうかにも別の制限があります。

フットサルは基本ルールとサッカーとの違いから覚えよう

フットサル初心者が、最初から競技規則をすべて暗記する必要はありません。まずは5人制、自由交代、オフサイドなし、キックイン、4秒ルール、ゴールクリアランス、バックパス、累積ファウルという基本から覚えると、試合の流れを理解しやすくなります。

特に注意したいのは、「バックパスは全部禁止」「スライディングは全部禁止」「4秒を超えたら全部同じ再開」「累積ファウル6つ目以降は必ず10mから蹴る」といった単純化です。実際には場面や条件によって扱いが変わります。

そして、公式競技規則と個サル・民間大会のローカルルールは同じとは限りません。実際にプレーするときは基本ルールを理解したうえで、参加する大会や施設が独自に定めているルールも確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

小学生時代にプロクラブアカデミーでプレー。高校サッカーを経て、関東大学サッカー部では4年間トップチームに所属。大学卒業後はドイツ・ルクセンブルク1部・オーストラリアでプレーし、現在も社会人チームでサッカーを継続しています。自身の進路経験と、JFA・各校公式サイト・募集要項・大会情報などをもとに、サッカーを続けたい子どもと保護者が進路を選びやすいように情報を整理しています。入試・推薦・練習会・セレクション情報は年度によって変更される場合があるため、最新情報は必ず各校・各クラブの公式情報をご確認ください。
筆者の詳しい経歴や、このサイトで大切にしている情報確認の方針は、プロフィールページにまとめています。

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