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こんにちは。サッカー小僧の作り方!運営者のSOOOOO(そー)です。
「積極的な性格の子はフォワードに向いている?」「おとなしい子はディフェンダーの方がいい?」など、サッカーのポジションと性格の関係が気になる方も多いのではないでしょうか。
サッカーでは、ポジションごとに求められる役割が異なるため、性格によってプレーの強みが変わることがあります。
ただし、性格だけで向いているポジションが決まるわけではありません。積極的な子も慎重な子も、それぞれの特徴を複数のポジションで活かすことができます。
この記事では、FW・MF・DF・GKで活かせる性格の特徴や、性格タイプ別のポジション選びのヒントを分かりやすく解説します。
- サッカーのポジションと性格の関係
- FW・MF・DF・GKで活かせる性格の特徴
- 性格タイプ別のポジション選びのヒント
- 性格だけでポジションを決めない理由
サッカーのポジションと性格は関係ある?

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サッカーのポジションと性格には、一定の関連が見られることがあります。ただし、性格とポジションが一対一で結びついているわけではありません。
例えば、積極的に挑戦する性格は、FWでシュートを狙う場面だけでなく、DFが相手からボールを奪いにいく場面でも強みになります。
一方、慎重な性格は、DFで相手の動きを観察するときだけでなく、FWがゴール前で落ち着いてシュートコースを選ぶ場面にも活かせます。
つまり、同じ性格でも、ポジションによって強みの発揮の仕方が変わるということです。
また、ポジションに求められる行動と、その選手がもともと持っている性格は同じではありません。普段はおとなしい選手でも、試合では積極的に声を出したり、思い切ってプレーしたりすることがあります。
性格はポジションを考える一つの参考になりますが、実際にどんなプレーができるのか、本人が何を楽しんでいるのかも大切です。
【ポジション別】向いている性格と強みの活かし方
まずは、FW・MF・DF・GKの4つのポジションについて、活かしやすい性格や行動の特徴を比較してみましょう。
| ポジション | 活かせる性格・行動の例 | プレーでの強み |
|---|---|---|
| FW(フォワード) | 積極性・粘り強さ・冷静さ | シュートへの挑戦、得点機会での落ち着いた判断 |
| MF(ミッドフィールダー) | 協調性・観察力・柔軟性 | 味方との連携、状況に合わせた判断 |
| DF(ディフェンダー) | 慎重さ・責任感・積極性 | 相手への対応、仲間のカバー、ボールを奪う行動 |
| GK(ゴールキーパー) | 冷静さ・切り替える力・周囲への気配り | 失点後の立て直し、状況判断、味方への声かけ |
この表は、それぞれのポジションで強みとして活かせる性格や行動の例を示したものです。該当する性格でなければ、そのポジションに向いていないという意味ではありません。
フォワード(FW)|挑戦する気持ちと得点への意識
フォワード(FW)は、相手ゴールに近い位置でプレーし、得点を狙う役割を担うポジションです。
積極的な性格の選手は、シュートチャンスで思い切って挑戦したり、失敗しても再びゴールを目指したりする姿勢を活かせます。
一方で、FWには冷静さも大切です。
例えば、ゴール前で相手GKやDFの動きをよく観察し、慌てずにシュートコースを選ぶことも得点につながります。
そのため、おとなしい性格や慎重な性格の子でも、落ち着いた判断力を武器にできます。
FWに必要なのは、目立つ性格であることではなく、得点に向けた行動を選べることです。
ミッドフィールダー(MF)|周囲を見る姿勢と協調性
ミッドフィールダー(MF)は、攻撃と守備の両方に関わりながら、チームのプレーをつなぐポジションです。
周囲をよく見る選手や、仲間との協力を大切にする選手は、味方の動きに合わせてパスを出したり、サポートに入ったりする場面で強みを発揮できます。
また、MFでは状況に応じて行動を変える柔軟さも役立ちます。
積極的なタイプなら、自分からボールを受けて攻撃を仕掛けることができます。慎重なタイプなら、相手や味方の位置を確認しながら、落ち着いてプレーを選べるでしょう。
MFの中でも、守備と攻撃のつなぎ役を担うボランチについては、ボランチになる子の特徴や必要な能力で詳しく紹介しています。
ディフェンダー(DF)|粘り強さと落ち着いた判断
ディフェンダー(DF)は、相手の攻撃を防ぎ、自分たちのゴールを守る役割を担います。
相手の動きをよく観察する慎重さや、簡単に諦めず最後まで対応する粘り強さは、守備で活かせる特徴です。
また、自分の担当する相手だけでなく、困っている味方を助けようとする意識も大切になります。
ただし、DFは慎重な性格の子だけに向いているわけではありません。
積極的な選手なら、ボールを奪えると判断した瞬間に相手へ寄せたり、前に出て攻撃を止めたりする場面で強みを発揮できます。
守備では、落ち着いて待つことと、必要な場面で思い切って行動することの両方が役立ちます。
守備の具体的な役割やプレーの特徴については、ディフェンスを任せられる子の特徴も参考にしてください。
ゴールキーパー(GK)|切り替える力と周囲への声かけ
ゴールキーパー(GK)は、ゴールを守るだけでなく、後方から試合の状況を見て味方に声をかける役割も担います。
冷静に状況を観察できる選手は、相手の攻撃を予測したり、味方に危険な場所を伝えたりする場面で強みを活かせます。
また、GKでは失点やミスのあとに、次のプレーへ気持ちを切り替えることが重要です。
ただし、普段から大きな声を出す性格や、強いリーダーシップを持つ性格でなければ務まらないわけではありません。
おとなしい選手でも、必要なタイミングで短く声をかけたり、落ち着いた行動で味方を支えたりすることができます。
大切なのは、性格のイメージよりも、GKとして必要な行動を少しずつ身につけていくことです。
GKの具体的な適性や評価されるポイントは、キーパーに選ばれる子の特徴で解説しています。
【性格タイプ別】自分に合うポジションを考えるヒント

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ここからは、選手自身の性格を出発点に、どのようなプレーで強みを活かせるかを考えていきます。
一つの性格に対して、向いているポジションが一つだけ決まるわけではありません。自分や子どもの特徴と照らし合わせながら、参考にしてみてください。
積極的・負けず嫌いなタイプ
積極的な子や負けず嫌いな子は、勝負に挑戦することを楽しみ、失敗しても再びチャレンジしようとする姿勢を持っている場合があります。
FWでは、シュートを外しても次のチャンスを狙い続けることが強みになります。
しかし、その積極性はFWだけでなく、ほかのポジションでも役立ちます。
- FW:積極的にシュートを狙い、何度も得点に挑戦する
- MF:自分からボールを受け、攻撃や守備に関わる
- DF:相手に粘り強く対応し、積極的にボールを奪いにいく
- GK:迷わず前に出るなど、必要な場面で思い切った判断をする
負けず嫌いな気持ちは、相手との勝負だけでなく、失敗したプレーを改善しようとする意欲にもつながります。
ただし、勢いだけで行動するのではなく、周囲の状況を見ることも大切です。
おとなしい・慎重なタイプ
おとなしい子や慎重な子について、「積極的にプレーできないのでは?」「攻撃のポジションには向いていないのでは?」と心配する保護者もいるかもしれません。
しかし、おとなしい性格だからといって、活躍できるポジションが限られるわけではありません。
慎重な選手は、周囲の動きをよく観察したり、慌てずにプレーを選んだりする場面で強みを発揮できる可能性があります。
- FW:相手の動きを観察し、落ち着いてシュートを狙う
- MF:味方の位置を確認し、状況に合ったパスを選ぶ
- DF:相手の動きを見極め、適切なタイミングで対応する
- GK:試合の状況を冷静に見て、次のプレーを判断する
また、普段は口数が少なくても、試合になると積極的にボールを追いかける子もいます。
反対に、慎重さが強く出て、挑戦することをためらう場面があるかもしれません。その場合も、性格を変えようとするのではなく、成功体験を重ねながら、自信を持ってプレーできる場面を増やすことが大切です。
保護者は「おとなしいからDF」と決めるのではなく、子どもがどんなプレーを楽しみ、どんな場面で力を発揮しているかに目を向けてみてください。
協調性が高く周りをよく見るタイプ
仲間の動きをよく見て、チームのために行動することが好きな子は、連携が必要な場面で強みを活かせます。
MFでは、味方がボールを受けやすい場所へ移動したり、周囲の状況に合わせてパスを選んだりすることに役立ちます。
ただし、協調性の高さはMFだけの特徴ではありません。
DFでは、味方が相手に抜かれたときにカバーへ入る行動につながります。FWでも、自分がシュートを打つだけでなく、味方が得点しやすい位置へパスを出す場面で活かせます。
GKなら、後方から味方を支え、守備の連携を助けることもできます。
周囲への気配りができることは大きな強みですが、必要な場面では自分で判断して挑戦することも大切です。
マイペースで自分の判断を大切にするタイプ
マイペースな子は、周囲の雰囲気に流されず、自分の考えを持って行動できる場合があります。
試合中でも慌てず、自分で状況を整理してプレーを選べるなら、その落ち着きは強みになります。
例えば、FWで相手の予想とは違う動きを選んだり、MFで周囲の状況からパスの選択肢を考えたりする場面です。
DFやGKでも、相手の動きに振り回されず、落ち着いて対応する姿勢を活かせるでしょう。
一方、サッカーは仲間と協力するスポーツです。自分の判断を大切にしながらも、味方の動きを確認し、必要なコミュニケーションを取ることが求められます。
自分らしい発想とチームとの連携を両立させることが、プレーの幅を広げるポイントです。
性格タイプはポジションを決める診断結果ではありません。
積極的な子にも慎重な面があり、おとなしい子が思い切ったプレーを見せることもあります。性格を一つに分類するより、さまざまな場面で見せる強みを探してみましょう。
性格だけでポジションを決めないための3つのポイント

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自分や子どもの性格に合いそうなポジションを考えることは、サッカーを楽しむきっかけになります。ただし、実際のポジション選びでは、性格以外の要素にも目を向けることが大切です。
どんなプレーが好きかを本人に聞く
ポジションを考えるときは、まず本人がどんなプレーを楽しいと感じているのかを聞いてみましょう。
- シュートを打って得点を狙うのが好き
- 味方とパスをつないで攻撃するのが好き
- 相手からボールを奪うのが好き
- シュートを止めてゴールを守るのが好き
こうした気持ちは、ポジションを考えるうえで大切なヒントになります。
例えば、おとなしい性格の子が「ゴールを決めたい」と話しているなら、その希望を尊重してFWを経験することにも意味があります。
性格の印象だけで決めず、本人が挑戦してみたい役割を大切にしましょう。
例えば、練習や試合が終わったあとに「今日、一番楽しかったプレーは?」「次はどんなプレーをしてみたい?」と聞いてみましょう。普段はおとなしい子でも、シュートを打つことが好きだったり、積極的な子でも、味方を助ける守備に楽しさを感じていたりします。性格の印象ではなく、本人の答えと実際のプレーを合わせて見ることで、ポジション選びのヒントが見つかります。
練習や試合で複数のポジションを経験する
一つのポジションだけでなく、複数のポジションを経験することで、それぞれの役割や楽しさを知ることができます。
例えば、普段はFWをしている選手がDFを経験すると、守る側の視点から相手の動きや攻撃の狙いを考える機会になります。
また、MFを経験したことで、味方をサポートする楽しさに気づく子もいるでしょう。
小学生年代では、身体の成長や技術の習得、経験によって得意なプレーが変わることもあります。
ただし、同じポジションを継続して経験することにも、役割への理解を深める良さがあります。早い段階でポジションを固定することが、すべての子どもにとって悪いわけではありません。
チームの事情や本人の希望を踏まえながら、さまざまな役割に挑戦できる機会を考えていくとよいでしょう。
性格よりプレー中の行動と成長を見る
ポジションの向き不向きを考えるときは、普段の性格の印象だけでなく、練習や試合での実際の行動を見てみましょう。
例えば、次のような行動は判断材料になります。
- 失敗したあとも、次のプレーに挑戦しているか
- 味方の動きを見て、協力しようとしているか
- 自分からボールを受けたり、奪いにいったりしているか
- 経験を重ねる中で、できることが増えているか
これらは生まれつきの性格だけで決まるものではなく、経験や練習を通じて変化することがあります。
また、ポジションを考える際には、性格だけでなく技術や判断力、チームの中での役割も関わります。
選手の能力や指導者がポジションを任せる理由については、サッカーのポジションの上手い順と起用される理由で詳しく解説しています。
大切なのは、現在の性格やプレーだけで可能性を決めつけず、成長に合わせて考えていくことです。
心理学研究で分かっていることと注意点

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サッカーのポジションと性格の関係については、選手を対象とした心理学的な研究も行われています。
ここでは、日本の中学生選手を対象とした研究と、海外のユース選手を対象とした研究を紹介します。
中学生選手のエゴグラム研究で見られた傾向
松岡悠太・中澤史(2019)は、男子中学生サッカー選手125人を対象に、ポジションとパーソナリティ(性格特性)の関係を調べました。
この研究では、「エゴグラム」という心理検査を使用しています。エゴグラムとは、考え方や感情、行動に関わる心理的な特徴を、複数の側面から捉えるための検査です。
研究ではFW・MF・DF・GKを対象とし、MFやDFについてはさらに細かくポジションを分けて比較しました。
その結果、エゴグラムの「FC(自由な子ども)」という、自発性や感情表現などに関わる項目で、FWとボランチ、FWとサイドバックの間に統計的な差が確認されました。
また、MFやDFの中でも、細かなポジションによって異なる傾向が見られました。
ただし、これは調査対象となった選手たちの集団間で見られた傾向です。すべての選手に同じ特徴が当てはまるわけではなく、性格によって最適なポジションを判定できることを示した研究でもありません。
出典:松岡悠太・中澤史(2019)「中学生サッカー選手のパーソナリティに関する検討:ポジションに着目して」『法政大学スポーツ研究センター紀要』第37号、19–24頁。https://doi.org/10.15002/00021855
ユース選手の心理スキル研究から分かること
Najah & Ben Rejeb(2015)は、チュニジアの15〜19歳の男子サッカー選手180人を対象に、ポジションによる心理スキルの違いを調べました。
比較したのはFW・MF・DFの3つのポジションで、GKは調査対象に含まれていません。
この研究では「OMSAT-3」という評価方法を使用し、自信、意欲、集中力、リラックスする力など、スポーツで役立つ心理スキルを測定しています。
その結果、一部の心理スキルにおいて、ポジション間で統計的な違いが確認されました。
ただし、すべての心理スキルで違いが見られたわけではなく、年齢や競技レベルによっても結果が異なっています。
また、心理スキルはスポーツの場面で発揮する能力や心の働きに関するもので、生まれつきの性格そのものを示すわけではありません。
ポジションによって違いが生じた理由も、この研究だけでは確定できません。選手がもともと持っていた特徴だけでなく、練習や試合経験が関係している可能性もあります。
出典:Najah, A. & Ben Rejeb, R.(2015)「The Psychological Profile of Youth Male Soccer Players in Different Playing Positions」『Advances in Physical Education』Vol.5, No.3, pp.161–169。https://doi.org/10.4236/ape.2015.53020
この2つの研究から、ポジションと心理的な特徴の間には、一定の関連が見られることが分かります。
しかし、研究対象となった選手の年齢や競技環境は限られており、その結果を小学生を含むすべてのサッカー選手に当てはめることはできません。
研究は性格を参考にする材料にはなりますが、性格だけでポジションを決定する根拠にはならないという点を理解しておきましょう。
サッカーのポジションと性格に関するよくある質問
最後に、ポジションと性格の関係について、選手や保護者が気になりやすい疑問に回答します。
Q1. おとなしい子はフォワードに向いていませんか?
A. おとなしい子でもフォワードで活躍できます。相手の動きをよく観察する力や、ゴール前で落ち着いてシュートを選ぶ判断力はFWでも強みになります。普段の性格よりも、得点を狙うプレーを楽しめるか、実際にどんな行動ができるかを大切にしましょう。
Q2. 負けず嫌いな子にはどのポジションが向いていますか?
A. 負けず嫌いな性格は、FW・MF・DF・GKのどのポジションでも強みになります。FWなら得点への挑戦、DFなら粘り強い守備、GKなら失点後の立て直しなどに活かせます。勝負への意欲を、それぞれの役割にどう結びつけるかが重要です。
Q3. 性格診断だけでポジションを決めてもよいですか?
A. 性格診断だけでポジションを決めることはおすすめしません。性格は参考の一つになりますが、本人の希望や好きなプレー、練習・試合での行動、経験、チーム事情などを総合して考えることが大切です。
Q4. 小学生のうちからポジションを固定した方がよいですか?
A. すべての子どもに共通する正解はありません。同じポジションを継続する良さもありますが、複数のポジションを経験することで、異なる役割を理解したり、自分の新しい強みを発見したりする可能性もあります。本人の希望や成長、チーム事情に合わせて考えましょう。
まとめ|性格を決めつけず、強みを活かせるポジションを探そう
サッカーのポジションと性格には一定の関連が見られますが、性格だけで向き不向きが決まるわけではありません。
積極的な子は挑戦する姿勢を、慎重な子は観察力や落ち着きを、協調性が高い子は仲間との連携を、それぞれ複数のポジションで活かすことができます。
大切なのは、「この性格だからこのポジション」と決めつけないことです。
本人が好きなプレーや実際の行動に目を向け、練習や試合での経験を重ねながら、その選手らしい強みを見つけていきましょう。
性格は可能性を狭めるためではなく、自分の強みを見つけるためのヒントです。

